GEN-TEN takaこと大矢隆司が、ゴルフの原点を探し、ひとりゴルフ発祥の地といわれるスコットランドへ。
ゴルフの歴史、名プレイヤーにまつわるエピソードとともに旅の様子を綴ります。
そして世界最古のゴルフコースSt. Andrewsでのアポなしプレーにも挑戦。果たしてプレーはできたのか!?

プラクティスレンジ&ゴルフアカデミー。

GEN-TENゴルフコースレッスンをしている手前、もちろん練習場もチェックしてきました。St. Andrews Links内にあるプラクティスセンターです。

OLDコースの16番に隣接して造られていて、400yくらいのドライビングレンジの他、アプローチグリーンやバンカーグリーン、パッティンググリーンなどもあり、すべてのショットの練習が出来ます。レンジボールは100球で6£でした。これだけ広いと開放感抜群ですね。アプローチグリーンは、距離にすると60ヤードくらいは打てる広さです。もちろんコース内と同様のコンディションで身長ほど高さがあるバンカーやフェスキュー(茂み)もあります。

プラクティスセンターにはSt. Andrews Golf Academyというレッスンサービスがあります。特にジュニアの育成を盛んにやっているようで、練習している時にも高校生くらいのジュニアゴルファーが熱心にレッスンを受けていました。見たときはショートゲーム中心のレッスンだったんですが、とても器用に上げたり止めたりと自在にボールをコントロール。ジュニアのレベルは高いですね〜!

1時間くらい練習を見ていましたが、レッスンが終わると彼らは自主練習を始めました。これがまたユニークで茂みからアプローチの練習をしたり、深いポットバンカーから練習をしたり、大きなマウンドからのショットを打ったりと複雑なライを好んで、とても楽しそうに練習していました。こういう環境が未来のメジャーチャンピオンを育てているのかもしれませんね。

確かにココで練習したら上手くなるだろうなー。

(2008.09.19.St.andrews)

16th. 「夢、実現の瞬間。オールドコースへ」