GEN-TEN takaこと大矢隆司が、ゴルフの原点を探し、ひとりゴルフ発祥の地といわれるスコットランドへ。
ゴルフの歴史、名プレイヤーにまつわるエピソードとともに旅の様子を綴ります。
そして世界最古のゴルフコースSt. Andrewsでのアポなしプレーにも挑戦。果たしてプレーはできたのか!?

世界の車窓から

10時発の列車に乗り込みいよいよ出発です!

車両と車両の間に荷物置き場があるので、そこにスーツケースとキャディバッグを置いて鍵をかけ席に着きます。座席には大きなテーブルやコンセントがあって新幹線よりも快適に感じました。

ロンドンを離れるとすぐに草原の景色が広がります。牧草地帯や大きな丘、そしてたまに民家という繰り返しが3時間ほど続いて、到着予定時刻が近づくと海が見えてきました。

北海です。

ロンドンを出発しておよそ4時間30分でスコットランドの首都エディンバラの「ウェイバリー駅」に到着です。
電車を降りると空気が冷んや〜り。だいぶ北上したのを感じます。

真っ先に向かった場所はインフォメーションセンターです。日本と同様に、ほとんどの駅や空港には旅行者のための案内所があり、観光ツアーや宿泊の手配、交通案内などをしています。行き方を訪ねると、セントアンドリュースには駅がないらしくバスを勧められました。バスはエディンバラバスステーションという場所から1時間おきに出ている事を聞き、さっそく歩いて5分ほどのバスステーションに向かいます。

チケット売り場でチケットを買い、指定されたゲートからバスに乗車。

するとバスの中には無線LANが飛んでいて、車内でメールのチェックや現地の情報収集ができてとても助かりました。ロンドンの市内でも感じましたが、イギリスはLAN環境が凄く整ってますね〜。メールチェックもほどほどに、すぐに時差ボケと旅の緊張からくる疲れで、ウトウト。景色はほとんど見てませ〜ん。バスは2時間ほどでセントアンドリュースバスステーションに到着しました。

(2008.09.17.St.Andrews)

オールドコースをプレーするには?