GEN-TEN takaこと大矢隆司が、ゴルフの原点を探し、ひとりゴルフ発祥の地といわれるスコットランドへ。
ゴルフの歴史、名プレイヤーにまつわるエピソードとともに旅の様子を綴ります。
そして世界最古のゴルフコースSt. Andrewsでのアポなしプレーにも挑戦。果たしてプレーはできたのか!?
セントアンドリュースに到着後、すぐに予約しておいたB&Bに向かおうとバス停に置いてある地図を取って探しましたが、方向も分からずサッパリ(笑)街の中を15分くらいウロウロし、何度か道を訊ねながらなんとか到着しました。
お世話になったのはBrownlees Guest HouseというB&B。なんといっても決めてはコースまでの近さと値段です♪St. Andrews OLD Courseまで徒歩5分、料金も1日40£でした。
部屋はシングルベットとクローゼットがある小さな部屋、トイレやシャワーは共用ですが、ロンドンのB&Bとは違い、同じフロアに誰もいなかったので専用で使わせてもらいました(←ラッキー)
オーナーのトレバーさんは、とても親切な紳士でした。キャロウェイのセーターを着ていたのを見た瞬間に「しめた!」と思いましたね!!(笑)部屋に行く前に今回の旅の目的「ゴルフの原点を探す旅!」を話してSt. Andrewsのことをいろいろ教えてもらいました。
St. Andrewsには、いくつものコースがあり、St Andrews Links trustが、OLD courseを含め6つのコースを管理しています。中級者以上には、特にNEW course, JUBILEE course, CASTLE courseがオススメだそうです。それらのコースは予約なしでもプレーできるとの事だったので、とりあえずスターター(スタートを管理する小屋)で聞いてみると良いと勧められました。
そして肝心のOLD courseをプレーするには3つの方法があるようです。一つはHPから予約する方法。しかしOLDコースの予約は1年前からする人もいるらしく、直前での予約は難しいとのことでした。もう一つは前日に行われるBallotという抽選に参加してスタートを取る方法。最後は当日の朝にスターターに行って並ぶ方法です。2つ目のBallotは2名以上でなければ申し込みできず、今回、私に残された方法は「朝早くからに並ぶ」ことだと分かりました。
トレバーさんの話によると、1日に20枠程度が、シングルプレイヤー(一人のゴルファー)のために空けられているという事で、早いもの順でそこに入れるようです。さっそくネットで調べてもらうと、到着翌日と翌々日の2日間はクラブ競技が行われていて、一般枠がなくプレーのチャンスは次の土曜日と決まりました。
(2008.09.17.St Andrews)