GEN-TEN takaこと大矢隆司が、ゴルフの原点を探し、ひとりゴルフ発祥の地といわれるスコットランドへ。
ゴルフの歴史、名プレイヤーにまつわるエピソードとともに旅の様子を綴ります。
そして世界最古のゴルフコースSt. Andrewsでのアポなしプレーにも挑戦。果たしてプレーはできたのか!?

ブリティッシュゴルフミュージアム

St Andrews OLD courseに隣接する「British Golf Museum」に行きました。

英国でのゴルフの歴史が詰まっています。ミュージアム内ではゴルフの発祥から現代に至るまでの歴史が紹介されています。歴史的に貴重な書物や写真や絵はもちろん、数百年前のゴルフクラブや衣装など様々な展示物に触れる事ができます。

こちらは昔のゴルフボールを作る様子。皮でできた袋にフェザー(羽)を詰め込み一つ一つ作られていたようで、職人が1日かかっても4個作るのがやっとだったそうです。大変な作業だったんですね〜。 その他にもクラブ職人の工房を再現した部屋などもあり道具についての歴史にも触れる事ができます。他にも全英OPEN優勝者の記念品が置かれていて、タイガーが優勝したとき実際に使用していたクラブも展示されていました。(見入っていたら写真を取り忘れました・・・)

この中で見つけた唯一の日本人は「岡本綾子プロ!」アメリカLPGAツアーで通算17勝を挙げて、1987年アメリカ人以外で史上初のLPGAツアー賞金女王です。2005年には世界ゴルフ殿堂にも入りました。世界の綾子!さすがです!!

St. Andrewsに立ちよる事があれば、ぜひここには足を運んでみてください。ゴルフ600年の歴史を目で見る事ができます。

(2008.09.19.St.andrews)

15th. 「プラクティスレンジ&ゴルフアカデミー」