ゴルフ 飛距離アップのポイント

2022年12月8日 |

みなさんこんにちは、ko-seiです。
今年もあっという間に12月。みなさんの今年のゴルフはいかがでしたか?
目標を達成できた人、理想のゴルフが出来なかった人、仕事や天候で思うようにゴルフができなかった人、様々だと思います。

これからのオフシーズンは新しい目標に向かって挑戦しやすい季節。今回のWEBレッスンはオフシーズンに取り組んでいただきたい飛距離アップについてお話したいと思います。

【飛距離アップのポイント】
■ヘッドスピード
■ミート率
■球質

この3つがレベルアップする事で飛距離アップさせて行きたいのですが、自分が3つのうちの何が弱いのか?改善していく為に何が必要なのか?
見極めたうえで集中してトレーニングしていただきたいと思いますので、それぞれのポイント毎に整理していきます。

■ヘッドスピード

飛距離イメージとしてヘッドスピード×6.0が最大飛距離となります。
例えば300Y飛ばしたいなら、50m/s×6.0=300Y。ヘッドスピードが最低でも50m/s必要になります。
ミート率、球質次第になりますが、アマチュアゴルファーは5.0~5.5を目標にしていくイメージです。
目標飛距離が220Yなら220÷5.5=40、40m/sのヘッドスピードが必要で、ミート率、球質が少し落ちるなら220÷5.0=44、44m/sのヘッドスピードが必要と言う事になります。

ヘッドスピードを上げる為のトレーニング
・重⇆軽の繰り返し。

重:例として竹箒などを使用し、バランスを保ちながら大きくゆっくり連続してスイングしていく。

軽:シャフトのみ、ドライバーを逆さに持ち、思い切ってスイングする。フォローでビュンと音が鳴るように。

通常のドライバーショットのヘッドスピードを計測した後、クラブを逆さまに持つかシャフトのみを振り計測。

通常の計測

ヘッド無しでの計測

通常のドライバーショットとクラブを軽くした時のヘッドスピードの差が10m/s以下の場合は腕が触れていないので重3:軽7の割合でトレーニング。
通常のドライバーショットとクラブを軽くした時のヘッドスピードの差が10m/s以上の場合は筋力を上げたいので重5:軽5の割合でトレーニング。

■ミート率
特に長いクラブは操作性が難しく、手打ちではなかなかミート率が上がってきません。
スイング作りと平行して進めていく必要があります。

ミート率を上げる為のトレーニング
・スタンス無しでスイング

スタンスを無くして少し不安定にする事で、上半身の無駄な動きが少なくなります。可能な限りフルスイングで行いましょう。

・スイング作りと平行して進めていく必要がありますが、下記写真のドライバーでのハーフショットでの練習も効果的です。

特に長いクラブは操作性が難しく、手打ちではなかなかミート率が上がってきません。
軽く長いドライバーは手打ちでは安定しにくいので、続けていく事で身体が使えるようになってきます。
アイアンの飛距離が特に落ちるという方は、持っている1番長いアイアンで行っていきましょう。

■球質

スイングの軌道とフェース面から結果が出る球質ですが、現状を把握しながらコーチとスイングを作っていく事が必要です。
球質によってはいくらヘッドスピードが上がっても、先にヘッドスピードで話したヘッドスピード×5.0の飛距離が出ていない人は優先して球質改善(スイング作り)を進めると良いでしょう。

<まとめ>
冬のトレーニングとして飛距離アップをポイントに進めていくのも色々な事が見えてきて良いと思います。
ミート率と球質は関係性が強いので同時にコーチと進める、ヘッドスピードアップは様々なドリルで自主練習していくのが効果的だと思います。

12/241/3,1/21には飛距離アップののヒントレッスンを行います。
みんなで熱い冬を過ごしましょう(^^)/

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この記事を書いたのは

佐々木 康生

佐々木 康生

みなさん、こんにちはko-seiです。

今できる準備をしっかりと行なっていきましょう!

やまない雨はない。

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