みなさんこんにちは、ko-seiです。
そろそろ梅雨の雨が心配になってきますが、雨で栄養満点の芝は見ている分には綺麗ですよ(^^)
パッティングの基本からドリルまでお送りしてきましたが、最終章は「スタート前の練習とグリーンの読みです」
みなさんはスタート前のパッティング練習ではどんな練習をしていますか?また、何を目的に行うかも重要ですね。
プレーするコースのグリーンスピードを確認する為、自分の感覚を確認する為などが挙げられますが、スタート前のパッティング練習の目的としていただきたいのは距離の変化への対応確認です。
その日のショット次第で各ホールのパッティング距離は変化します。突然現れた距離に対応する為の準備をスタート前のパッティング練習では行っておきましょう!
目次
【スタート前の練習】
距離を変化させながら距離感を合わせる練習
※変化する距離に1発で合わせていく事で距離感と対応力を磨く。3球ともOKになるように。
上り下りを交互に打ち距離を合わせる練習
※上りの感覚を持ったまま下りへの対応、行ったり来たりして感覚に左右されない対応力を磨く。両ケースが連続でOKになるように。
グリーン外からの距離を変えて練習
※グリンエッジの抵抗力を確認すると同時に、どの辺りまではパターで行くかをスタート前に確認。
外すと落ち込むショートパットの練習
※外すとショックの大きいショートパットは4方向からの練習だけでなく、4球連続で入れて終りにするなど、少しプレーシャーを入れて練習すると良い。
【ラインの読み方】
グリーンに上がる前
砲台グリーン(グリーンが少し高くなっている場合)ではグリーンに上がる前に見ておくと、目線も低く傾斜が把握しやすい
ボール後方からラインを確認
※低い姿勢の方が傾斜が分かりやすい。傾斜が分かりにくい時は左右それぞれ遠くも見て判断する。
反対側、カップの後方から確認
<理由1>
一方向からだけだと後方の景色などから錯覚を起こしている可能性があるので、後方の景色を変えて読む必要がある。
<理由2>
カップ近くはボールスピードも落ち、傾斜の影響を強く受けるのでカップ周りの傾斜をよく見ておく必要がある。
<理由3>
ボールの後方からカップの後方からの順番はどちらからでも良いが、行き来する事で上り下りの傾斜を身体で感じ取ることができる。上り下りも景色によって錯覚を起こされている可能性がある。
朝の準備ポイント、そして準備してきた事をラウンドで発揮するにはグリーンの読みは大切です。いくら距離感が良くなっても、上りと下りを間違えたら合わないですよね。
個人的には朝の練習グリーン、そしてラウンド中も他のプレーヤーが練習している所、プレーしている所を観察するのも効果的だと思います。
目から入ってきた情報を自分の感覚にしていく。次のラウンドで試してみて下さい(^^)/
グリーンに辿り着くまで色々なミスをしていても、長いパットが入れば嬉しくなり。どんなに豪快なドライバーショットを打っても50cmのパットを外すとガッカリする。。
ミスがスコアに直結し、ミスを取り戻せないパッティングは重要でプロでも入る日と入らない日がある。そして全てのゴルファーは一喜一憂する。今回の記事を書いていて改めて奧が深いと感じる所でした。
オンラインセミナーではパッティングについてGEN-TENのコーチ達でトークしてもらいました。こちらもぜひ参考にしてみてください。