みなさんこんにちは、ko-seiです。
なかなか思い切ってゴルフが出来る状況ではありませんが、自分のゴルフを見直す良い機会と思い一緒に準備をしていきましょう。
今回はスコアメイクに欠かせない「パッティングの基本」です。
パット数がいつも36パット以上の方や、これからゴルフを始める方に読んでいただきたいと思います。
■グリップ
ショットのように大きくスイングしないパッティングでは、ショット時とグリップ形状も違いますし、グリップの握り方も違います。また、大きくスイングする訳ではないので、いろいろな握り方が可能ですが今回はオーソドックスな握り方を紹介します。
※多くのパターグリップは方向性を上げやすくするため、親指を乗せる辺りがフェース面と直角になる様に平らになっています。
右手と左手を絡ませず、グリップの平らな所に両手の親指を乗せます。
また、両手が一体となる様に左手の人差し指を出し、右手の上に添えます。
■姿勢とボール位置
パッティングに限らずですが、ゴルフは地面にあるボールを見ながらプレーするので、つい猫背が強くなりがちです。プレー中は同じ姿勢になる時間は少ないですが、悪い姿勢では腰を痛めたり長い間パッティング練習が出来ないのでパッティング向上に影響します。
ボール位置は効き目や使用するパターのタイプによって多少変わりますが、基本は左目の下に置く様にしましょう。
■パッティングストローク
フルスイングでは下半身、上半身、腕、手首を使ってスイングしていきますが、大きなスイングが必要ないパッティングでは使う部分を少なくする事がポイントです。チェックする部分も少なくてすみます!
手首だけでもストロークする事は可能ですが、器用な手は時に暴れやすいのであまり適しません。
上半身(肩)を使ってストロークした方がスピードのコントロールもしやすく再現性も高いので肩を動かしストロークする様にしていきましょう。
ここで注意したいのが下半身です。肩だけでストロークしているつもりでも、注意しないと下半身が動いてしまい方向性と精度が落ちてきます。
下半身はいっさい動かさない様にしていきましょう!
【パッティングの基本:ポイント】
パッテイング上達の為には良い姿勢でいっぱい練習しながらパターやグリップ、ボール位置を試して行く。
ストロークでは肩以外はいっさい動かさない意識でストロークして行く。
次回はパッティング上達のドリルを紹介していきます。
お楽しみに。