みなさんこんにちは、ko-seiです。
今年も残す所1ヵ月あまり、早いですね。
今年最後のゴルフをしっかり纏めて行きたいところ、今回はレッスン受講者の悩みにも多いプッシュスライスについて、原因と対処法をお伝えします。
【プッシュスライスとは】
ターゲットよりも右に出て、さらに右に曲がってしまうボールで、OBになりやすく距離もあまり出ないボールです。
原因は2つあって、対処法もそれぞれ違います。
<原因1>
クラブを振ることに慣れていない初心者や重いクラブに変えたばかりの時に起こりやすい振り遅れが原因でインパクトでフェースが開いたままでプッシュスライスのボールになります。
<対処法、ドリル>
グリップを離して持つ、スプリットハンドドリルで矯正していきましょう!
写真のようにインパクトで手を返していきます。
スプリットハンドにすると手を返しやすくなります。
大きなフックボール(チーピン)が出るまで続けてみて下さい。
<原因2>
もう一つの原因は強いインサイドアウト軌道によるものです。
ドローボールの意識が強いとなることが多く、強いインサイドアウトはフェースが開きプッシュスライスとなります。
<対処法、ドリル>
低いティーアップでドライバーの練習をしましょう!
強いインサイドアウト軌道ではインパクト前からインパクト後にかけて急激にヘッドが上がるので低いティーアップではボールをミートする事が出来ません。
インパクト前とインパクト後が近い高さになるように意識して打っていきましょう!
低いティーアップで打てるようになってくる→強いインサイドアウトではなくなってきている→プッシュスライスが治る。
※ミート出来ていれば低いボールで良いです。
■おさらい
OBの危険もあり、距離もロスしてしまうプッシュスライスには2つの原因があるので原因を見極めながら各ドリルで矯正していきましょう。
原因がどちらかわからない場合は両方試してみて下さい。
今年最後のラウンドを控えている方も多いと思いますが、まだ間に合います!
症状にあったドリルで立て直し、楽しい今年の最終ラウンドにして下さい(^^)/