こんな時どうする?『強い左足上がり傾斜』

2017年10月12日 |

みなさんこんにちは、ko-seiです。
秋のゴルフはいかがですか?気候も良くコースも綺麗、ナイスショットを増やしたいですね!

今回のこんな時どうする?は『強い左足上がり傾斜』についてです。

左足上がり傾斜に関わらず、傾斜地でナイスショットをするポイントは、傾斜に沿ってクラブヘッドを動かす事です!
傾斜に沿ってクラブを動かすことが出来れば、ミートする確率が上がるだけでなく、少しズレても大きなミスになりにくくなりますね。

それでは平らな場所に移動してヘッドの動きを確認していきましょう!

スイング軌道を変えてみます。
<スクエアな軌道>


青とピンクのコーンの上にヘッドがきた時の地面からの高さは同じくらいですね。

<アウトイン軌道>


青のコーンでは高く、ピンクのコーンでは低くなりますね。

<インアウト軌道>


青のコーンでは低く、ピンクのコーンでは高くなりますね。

左上がり傾斜に沿うスイング軌道は?

そうです、フォローで高くなるインアウト軌道ですね!

最後にもう一つ。
軌道はスクエアなままフォロースイングで両肘を引いてみます。


これも、青のコーンでは低く、ピンクのコーンでは高くなりますね。

左足上がりの傾斜に沿うのは、スイング軌道をインアウトにした時と、フォロースイングで両肘を引いた時。
この2つが左足上がり傾斜に沿ってヘッドが動きます。この2つを練習で試して感覚的に良い方を選びましょう!

私は両肘を引く打ち方が、軌道が変わらず方向が合わせやすいのでショートスイングでは多用します。

動画でもご覧ください。

ひとつの対応が理解できる事で、逆の事や他の対応にも応用が利くようになります。
コースは傾斜だらけ!傾斜についてもっと詳しくし知りたい方に向けて、傾斜について1日考えていくヒントレッスンも開催します。

引き続き、最高のゴルフシーズンをお楽しみ下さい(^^)/

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この記事を書いたのは

佐々木 康生

佐々木 康生

みなさん、こんにちはko-seiです。

今できる準備をしっかりと行なっていきましょう!

やまない雨はない。

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