こんな時どうする? 『ドライバーのミート率が悪い時』

2016年12月5日 |

みなさん、こんにちはko-seiです。
今年の最終ラウンドは決まりましたか?これから最後のラウンドを迎える方も多いと思います。

最後くらいは~ドライバーを気持ち良く飛ばしたいみなさんに向けて、今回のこんな時どうする?は『ドライバーのミート率が悪い時』です。

ドライバーのミート率が悪くなる原因は様々ですが、すぐ出来ることを優先していただきたいと思います。
何がすぐ出来ることかと言うと、アドレス&セットのチェックです。
ヘッドスピードの速いドライバーショット、スイングはすぐに直せるものではありませんね。
安定させる為に今回は2つのポイントに絞ってチェックしていきます。

まず、安定しない理由の一つに、ボールとの距離が毎回違うことが挙げられます。
遠すぎたり。

20161205_blog_ko-sei7

近すぎたり。

20161205_blog_ko-sei6

ボールとの距離を安定させる為の方法は、グリップエンドと身体との距離を一定に保つ事です。
写真のように、クラブを地面と平行にした時のグリップエンドと身体の距離をチェックします。

20161205_blog_ko-sei4

20161205_blog_ko-sei5

上半身は動かさず、クラブヘドが地面に着くまで前傾を倒していきます。

20161205_blog_ko-sei3

こうすれば、身体とクラブとの距離を保てるだけでなく、前傾角度も安定します。

次に、アドレス時のボールとヘッドの関係です。
地面につけたアドレス、空中に浮かせたアドレス、それぞれ好みがあると思いますが、重要なのは見え方です!
空中に浮かせて構える(ティーアップしたボールに対してクラブフェースの真ん中で構える)場合は問題ありませんが、地面に置いて構える方は、空中を通った時にヒール寄りに当たりやすくなります。

空中に浮かせた場合は上から見てセンターでOKです。

20161205_blog_ko-sei8

20161205_blog_ko-sei12

地面に置いた時にセンターに合わせたセットでは、インパクトではヒール寄りに当たりやすくなります。

20161205_blog_ko-sei10

20161205_blog_ko-sei9

20161205_blog_ko-sei11

地面に置いて構える方はクラブヘッドの少し先にボールをセットしましょう!
どのくらい先かは、先に空中に上げてクラブフェースの真ん中にセットしてから地面に置くとわかりますよ。

20161205_blog_ko-sei1

20161205_blog_ko-sei2

もちろん、個々の傾向に合わせてアレンジする事も必要ですが、1度ショットマーカーなどでどこに当たっているかを調べ、アドレス&セットのチェックをしてみて下さい(^^)/

20161205_blog_ko-sei13

2016年の最後は、気持ち良いドライバーショットで締めくくりたいですね。
12月は、みなさんの要望に応えてドライバーショットのヒントをたくさん用意してありますので、是非参加してみて下さい!
東日本スケジュール
西日本スケジュール

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

佐々木 康生

佐々木 康生

みなさん、こんにちはko-seiです。

今できる準備をしっかりと行なっていきましょう!

やまない雨はない。

週間アクセスランキング

  1. 2023年新ルール知ってますか? 155ビュー
  2. キャディバックの持ち方 109ビュー
  3. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 100ビュー
  4. 新ルール「ドロップしたボールが止まった場所&救済を受ける際のボールの変更について」 100ビュー
  5. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 90ビュー
  6. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 84ビュー
  7. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 78ビュー
  8. パットでショートしてしまうゴルファーの特徴と改善方法 74ビュー
  9. サイクロイド曲線を描くゴルフスイング 74ビュー
  10. ラウンド中に出てしまうトップボールの3つの原因と対策 72ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る