みなさん、こんにちは!ko-seiです。
暖かな日も多くなり、梅も咲き始め、春を感じる事が多くなってきましたね。
みなさんのゴルフも春への準備を進めている事と思います(^^)
今回の「こんな時どうする?」は、『OB杭の近くにボールが止まってしまった時』です。
何とかOBは助かったけどグリーン方向には打てそうにない…
■ 方法
1.振れる範囲で打つ。
2.スイングできる方向に出す。
3.アンプレヤブルを宣言して処置をする。
<注意>
この時、スイングに邪魔になるからと言って、OB杭を抜く事はできません!2打罰がかせられるので気をつけましょう!
※他の杭が同じように邪魔になった場合は杭を抜いてOKです!
私であれば②番のスイングできる方向を見つけて出す選択をすると思います。
その他、OBに関するルールもまとめておきました。
■OBの処置
打ったボールがプレーの区域外に出てしまう事をOB(アウト・オブ・バウンズ)と言いますが、正しい処置を覚えておきましょう。OBは1打罰を加えて元打った場所から打ち直すのが正式なルールです。ですからティーショットがOBだった場合は、再度ティーインググラウンドから第3打を打ち直すというのが正式なルールです。もしローカルルール(ゴルフ場が定めているルール)で『特設ティー(プレイング4)』が設定されている場合は、第1打がOBの場合『特設ティー』から第4打でプレーをします。もし杭の存在に気付かずOBエリアからボールを打ってしまうと3打罰という重いペナルティが課せられてしまいますので注意しましょう。
できれば避けたい、可能なら見たくもないOB杭ですが、OBはプレーヤーを救済する為でもあります。
例えば、谷底に落ちたボールがセーフだったら…
考えただけでもぞっとしますね(^^;)
ルールはコースで覚えるのが1番早く、理解しやすいのでレッスン中にコーチに質問して下さい!
春のラウンド前に、スイングと合わせてルールも整理しておきましょう!