こんな時どうする?「カート道路にボールが止まった場合」

2013年9月28日 |

みなさん、こんにちは!佐々木です。
ひと雨降るごとに気温が下がり、過ごしやすくなりました!
日によって気温差があるので、ウエア選びに困る季節ですね。コースに行く時は、身体の為に幅広く用意しておきましょう!

今回の『こんな時どうする?』はルール・動かせない障害物(カート道路)です。
秋になりコンペも増えてきます、時には知らない人に交じってのラウンドもあるでしょう!それはそれで、緊張感があったり、新しい出会いがあったり、楽しいものですが、マナーやルールはしっかり覚えておきたいですね!
その中で、起りやすいケースのひとつでもある、動かせない障害物・カート道路にボールが止まった場合について説明します。

【どういう時に動かせない障害物(カート道)の救済が受けられるか?】
・カート道の上にボールがある時。
・カート道にスタンスがかかる時。
・意図するスイングの妨げになる時。

【動かし方は】
1.)ニアレスポイントを決める。
2.)ニアレスポイントから1クラブ以内で、ホールに近づかずかない場所にドロップする。

<ニアレスポイントの決め方>
・ホールに近づかず、元あったボール位置にもっとも近い場所。この場合、対象の障害物にボールもスタンスもかかってはいけない。

<ドロップの仕方>
・真っすぐに立ち、肩から水平に手を伸ばし、ボールを落とす。
・ニアレスポイントよりボールが前に出た場合、落とした場所より2クラブ以上離れた場合、対象の障害物にボールがかかった場合はドロップを2回までやり直す。2回ドロップしても、やりなおさなければならないようなら、2回目に落とした場所にプレースする。

【例題】(カート道の真ん中にボールが止まった場合)
・ わかりやすい例題として、写真のようにカートの真ん中なボールが止まった場合は、右利きの場合は左側の方が、元あった場所に近いので左側がニアレスポイントとなります。

ルールは言葉だけでは、なかなか覚えられないので、現場とルールBOOKと両方で覚えていくのが良いでしょう!
秋のラウンドを楽しむ為にも、知っておきたいルール。レッスン参加の時にはコーチに遠慮なく質問して下さいね。
それでは、引き続きゴルフシーズンをお楽しみ下さい(^^)/

ご予約はこちらから

オススメのレッスン

この記事を書いたのは

佐々木 康生

佐々木 康生

みなさん、こんにちはko-seiです。

今できる準備をしっかりと行なっていきましょう!

やまない雨はない。

週間アクセスランキング

  1. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 122ビュー
  2. パットでショートしてしまうゴルファーの特徴と改善方法 94ビュー
  3. 力を抜いても速く振れる理由 ─サイクロイド曲線で学ぶゴルフスイング 77ビュー
  4. 【コーチ研修】6/25-26 at サニーCC ─コーチとして、ゴルファーとして、大切なことを見つめ直す 73ビュー
  5. キャディバックの持ち方 72ビュー
  6. 競技用スコアカードの書き方 53ビュー
  7. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 53ビュー
  8. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 46ビュー
  9. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 45ビュー
  10. ゴルフ アプローチのピッチとランの比率 39ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る