さて、翌日から早速プレーです。
3日間のゴルフキャンプの初日に選んだのは、Twin warters golf clubです。
オーストラリア出身で全英OPENを5度も勝利したプロゴルファー「ピーター・トムソン」が設計したコースです。
(GEN-TENでお世話になっている三重県のスリーレイクスもトムソンの設計です)
オーストラリアのコースに来てまず最初に驚くのはコースの開放感です。
初めて訪れる人は野生のカンガルーがコースにいるのが気になってゴルフになりません(笑)
さらにゴルフ文化も日本やアジアとは大きく異なります。
まず徹底したセルフ文化です。
クラブハウスに到着すると車からハウス正面の「Bag drop」にキャディバッグを自分で降ろしてから車を駐車します。
そしてプロショップでチェックインしてカートのキーを受け取り、自分でカートにクラブを積み込みます。
スタート時間になったらティーに行ってスタートし、終わった後は「Cart return」にカートを停めて、キャディバッグを自分で降ろして終了です。
お分かりのようにクラブハウスやロッカーはまず使いません。
いちおうロッカーもありますが基本的に有料です。ロッカーの中にはタオルが入っていてシャワーも使えますが、あまり使っている人を見たことがありません(^^;
みんなゴルフウェアで来場して、ゴルフウェアのまま帰っていきます。
日本のゴルフ場はクラブハウスにフロントやレストラン、清掃員や事務員など数十人のスタッフが働いていますが、この日は日曜日にも関わらずプロショップに1人と、レストランに2人しかいませんでした。
少人数でオペレーションしているので、プレー代も安く抑えられます。
だいたい電動式のカートを借りても土日で1人100ドル未満でプレーができます。
またプレーが遅れた場合は後続組をパスさせるのもマナーです。
オーストラリアの人たちはゴルフが日常的なスポーツなのでスコアをつけたり、日本人のように一球入魂で真面目にプレーすることは少なく、ボールにたどり着くとバンバン打っていくのでプレーが早いです(笑)
私たちも1ラウンドを4時間くらいでプレーしました。
プレー後はおきまりのクラブハウスサンドイッチです(笑)