こんにちは、GEN-TENでのレアキャラ Hiroshiです!
ご存知ない方もいらっしゃるので、
実は普段、自分の出身校である 明大中野 (東京都)のゴルフ部コーチをしております。
母校を指導したいという想いはゴルフコーチのキャリアをスタートさせたときからの長年の夢で、現在5シーズン目に入りました。
そんな縁もあり先日、関東高等学校ゴルフ連盟さんより連盟に所属している中学生に向けたコースレッスンをGEN-TENのコーチにやっていただきたいとの依頼がありました。
私自身、2017年1月にPGAのティーチングライセンスA級を取得したところジュニア指導員という肩書きも頂き、ジュニアゴルファー出身としては、ジュニア界に恩返しできればと考えていました。
そんな折にGEN-TENでの創出活動をディレクターから伺い、今回のイベントにGEN-TENで何か出来ればと思いました。
そこでコーチの中から有志を募ったところ、今回は大矢ディレクター、Toshiコーチ、
当日、出張が入ってしまい参加できなかったKo-
※当初は、怖いコーチも必要?ということでKo-Seiコーチは真っ先に参加表明してくださいました。笑
私たちGEN-TENがボランティアを引き受けた経緯は、子供を対象にゴルフコースでゴルフを学んでもらい早く快適に上達する機会を提供することを常々考えていたからです。若い人たちにゴルフを学んでもらう機会というのは少ない中で、私たちができることは何かと思っていたところに今回のお話がありました。
私たちの持っているコースレッスンというノウハウは過去の経験からも学校教育に有効なサービスであると考えています(過去の取り組みはこちら)。良い環境でいろんな大人から学び、感じてもらう良い機会になればと思いスタッフ一同取り組みました。
今回のボランティアレッスンは競技会への出場を目指している48名の中学生が対象で会場はGEN-TENのレッスンも開催している真名カントリークラブでした。各班ごとにコーチが付いてラウンドの仕方、ルール・マナー、PLAY FASTといった点を中心に指導を進めていきました。
朝の開講式でコーチからの挨拶と顔合わせを行いました。少し子供たちは緊張気味・・・?
当日はGEN-TENからマナー向上のためグリーンフォークの配布を行いました。
午前中はルール・マナーとコース内での打球練習を行いました。普段練習場では出来ない、傾斜やラフからの練習も。
バンカーの馴らし方やボールが池に入った時の処置について丁寧に指導しました。
コースの中で練習ができるという機会もあり中学生は元気いっぱいに取り組んでいました。
子どもたちと一緒にランチをとりました。各コーチは普段とはまた違った一面を見せていました。
午後からはラウンド練習です。技術はもちろんですが、今回は PLAY FASTに重点を置き、各ホールを決められた時間に終了するためには、その組でどう協力したら良いか考え、子供たちに考えてもらいながらプレーしてもらいました。
コーチの話に真剣に耳を傾け、質問をする子もいました。
レッスンが終わり、各班ごとにオリエンテーションを行いました。最初は緊張して子供たちも、他校の友達、ライバルが出来たーと笑顔に。
子どもたちからは「もっと早く指導を受けたかった」、「いろんな状況に合わせてゴルフクラブの使い方があることに気づいた」、「今までわからなかったことが理解できてよかった」と素直な声を聞くことができました。
閉校式で大矢ディレクターは参加者のみなさんへ「ゴルフは世界のどこへ行っても共通のルールとマナーでプレーできます。ルールやマナーを知っていればそれぞれの国の言葉を知らなくてもその国の人とコミュニケーションをとってプレーできます。そのために今日はコーチが厳しく強くルールやマナーを指導していきました。みなさんこれから世界へ羽ばたいて活躍する機会があると思います。がんばってください。」と熱いメッセージを送りました。
自分のジュニア時代と重ねると、ジュニアゴルフ界の門戸はかなり開けてきたと思います。
でも、まだまだ世界に比べると環境面など色々な部分で遅れをとっているのが現状だと思います。
ゴルフ人口が減少してきている今日、今後の日本のゴルフ界を背負う若い世代をGEN-TENは応援していきたいと思います。
今回は指導するコーチ達も中学生を教えるという新しい引き出しができました。
以下は過去の取り組みについて紹介しています。
ゴルフコースレッスン×教育No.1、ゴルフコースレッスン×教育No.2
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