11月7日−9日で沖縄県宮古島でリゾートキャンプが開催されましたので、今回はその模様をお伝えしたいと思います。
井上プロと私は生徒さん達をお迎えするために前日の6日朝に宮古島の宮古空港に到着しました。
11月だというのに気温は27度。珊瑚礁とコバルトブルーのビーチが迎えてくれました。
その日は施設見学や打ち合わせをして過ごし、夜は沖縄料理が食べられる屋台で明日からのキャンプの話で盛り上がりました。
翌朝10時すぎには羽田から直行便を使って到着される生徒さんを宮古空港でお迎えし、宿泊先のシギラベイスイートアラマンダの方に送迎してもらい早速コースに向かいました。
コースが見渡せるテラスでゆっくりとランチをとってお腹を満たしたら午後1時頃から早速プレー開始。
今回のキャンプ地であるシギラベイカントリークラブはフェアウェイへのカートの乗り入れも出来るので快適です(^^)
それぞれのチェックポイントを確認しながら途中で練習を入れながら18ホールが終わり、ホテルへ戻るとちょうど部屋からはコース越しに沈むサンセットを見る事ができました。
そして19時からは宴の時間。ウェルカムディナーです。今回は沖縄へ初めて来た方もいたので和琉創作料理をチョイスしました。新鮮な海葡萄や宮古牛などを楽しみながらお酒も入りゴルフ談義に花が咲きます。
食事の後も話が尽きる事なく、ホテル内のバーへ移動。楽しい夜を過ごしました。
翌日は参加者の皆さんのリクエストもあり1日で36ホールプレーに挑戦しました。さすがに後半の18ホールは疲れも見えていましたが、爽やかな海風を浴びて大好きなゴルフを思う存分楽しんだ充実感は言葉では言い表せない経験になったのではないでしょうか。
3日目の朝は「みんなでサンライズツアーに行きましょう」という事になり、朝6:30に集合して東シナ海に上る日の出を見に行くツアーに参加しました。ガイドさんが運転する8人乗りのリムジンカートに乗ってリゾート内の薄暗い道を進み、岬に到着して少しずつ赤みがかっていく空を見ながらゆっくりとした時間を過ごしました。
宮古島で見る日の出にこのキャンプの健闘を誓ったあとは、ガイドさんがカートでドライブしながら宮古島の植物や文化について説明してくれました。写真の黄色い花はホテルの名前にもなっているアラマンダです。とっても素敵な花言葉が付けられているそうなので興味がある方はぜひ調べてみてください(^^)。
また植物以外にも「ギャーザがー」と呼ばれている水道が整備された昭和40年頃まで島民に利用されていた珊瑚の洞窟のような井戸も見せてもらいました。今でも島内にこうした井戸が40ヶ所以上残っているそうです。
さてあっという間の最終日、最後は宮古島で唯一PGAトーナメントが開催された本格的なチャンピオンコース「エメラルドコーストゴルフリンクス」に挑戦しました。
有名な16番ホール海越えのティーショットはその難易度も去ることながら、景色が素晴らしく全員が記念写真を撮っていました。
プレー後はレストランでミーティングをして3日間のキャンプを振り返り、課題や収穫を整理して無事にリゾートキャンプが終了しました。この後、出発便まで時間があった方は日本百景にも選ばれている東平安名崎への景勝観光などで宮古島との別れを惜しみました。
今回のキャンプは3日間とも快晴微風の最高のコンディションの中でのゴルフトリップとなりました。カート乗り入れでのスループレー、島特有の海風、ティフトン芝、高麗グリーン、そして気の合う仲間達、様々な体験が私達のゴルフの経験値を上げてくれた3日間になりました。
Discovery camp resortはリゾート地を使って行われるキャンプで、上達はもちろん、より快適に、そして楽しく、キャンプを受講していただく為のプログラムです。
1月には「沖縄(本島)」、2月には「ゴールドコースト」「グアム」、3月にも開催地未定ですがビーチリゾートでの開催が予定されていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください(^^)