こんにちは、toshiyukiです!
今回は距離が短い砲台グリーンのアプローチです。
これまでの記事ではアプローチをする際の考え方や打ち方のポイントをお伝えしてきましたが今回は実際に打ったボールの飛び方や結果についてもお話ししたいと思います。
まずはいつものように状況を確認していきましょう。
1. 状況をチェック
・ボールからホールまで14yd
・ボールからエッジまで4yd、エッジからホールまで10yd
・ボールの位置から50〜60cmの打ち上げの軽い砲台
・エッジから下りのフックライン
2. ショットのイメージ
今回の狙いは、スピンをかけて距離感をコントロールし、確実に寄せること。そのために、以下のような打ち方をイメージしました。
・腰の高さくらいの弾道をイメージ
・スピンがかかることを想定し、エッジから2〜3ヤード地点にキャリーさせる
3.打ち方のポイント
・ボールをスタンスの真ん中辺りに置きハンドファーストになり過ぎないように構える
・手首を柔らかく使いクラブヘッドを加速させる
4.実際の飛び方と結果
・インパクト前に手元が減速し、コックが早めにリリースされた
・その結果、ロフトが増えて想定よりも弾道が高くなった
・イメージよりも手前にキャリー
・フェースの上部でヒットしたことでスピンがかからなかったがその分ボールが転がりホールの横1mに寄った
5.結果に対しての考え方
以前にアプローチショットでは打つ前に状況を確認してどう寄せるのかを明確イメージすることが大切だというお話をしました。
しかし今回のアプローチもそうですが私自身思い返してみると毎回イメージ通りのボールが打てているわけではありません。
実際にはイメージとは少しズレている場合が多いです。
ただ結果としてはまずまずの距離に寄っていたりします。
これを失敗と捉えるか成功と捉えるかでここからのプレーに大きく影響します。
おそらくツアー選手でも毎回100%イメージ通りに打てている選手はいないと思います。(もちろん私とは比べ物にならないぐらい精度は高いですが笑)
ショットの精度や結果に対して拘りが強くなり過ぎるとショット時にプレッシャーが大きくなり本来のパフォーマンスが出せなくなります。
良い意味でアバウトに考えることで思い切ったプレーや良い結果に結びつく確率は上がってきます。
ショットの精度にも結果にもゆとりを持ってプレーしていきましょう!(^^)
アプローチの精度を上げる為にはやはり練習量が必要です。
しかしアプローチの練習が出来る環境はなかなかないと思います。
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