みなさんこんにちは、寺嶋です。
日頃、目にする話題からゴルフに絡めて考えがちなこの頃です。
皆さんはスタートする前にいっぱい打球を打って調整したほうが良いか、あまり練習しないほうが上手くいくかどちらの感覚に近いでしょうか?
私は前者で、スタート前には練習をいっぱいするほうがパフォーマンスが出せるほうかなと思います。時間でいえば1時間半は最低でも取りたいです。ですが、他の人に聞いてみると練習をしないでスタートしたほうが上手くいくと感じると人もいるので面白いなと思いました。この違いがもし理解できたら練習の仕方やパフォーマンスを上げるためのスタート前の準備のヒントになると思いました。
私なりの見解ですが、”作られたスイング”でゴルフをしている人はスタート前に練習を多めにした方が良いと思います。この”作られたスイング”というのは、ボールに当たらないから試行錯誤の末に編み出したり、いっぱい練習して調整した上にできたスイングのことを指します。
こう表現すると、「え、みんなそうじゃないのか?」と感じた人もいると思います。実はそんなに工夫しなくても元々持っている感覚や動きのままにボールが打てる人もいて、僕の肌感覚と現場での印象だとゴルファーの半数くらいはそうじゃないかと思っています。
以前にゴルファーのタイプ別の記事を書きました。
ここでいう左脳系と右脳系のゴルファーの違いかなと勝手に思っております。私は左脳系のゴルファーなので、時間をとって思考錯誤しないと再現性が上がってこない傾向にあります。反対に右脳系のゴルファーは、もともと再現性が高いためボールを打って調整する時間は少なくて済むように思います。
これらの話はあくまで私の主観なので、科学的にどうとかではありませんがレッスンの現場感覚で感じる傾向です。特にこれらを決めつけてアドバイスするというわけではないのですが、参考程度にお伝えして練習の仕方やスタート前の過ごし方を提案することがあります。
真意はどうかとして、いずれにしても私たちはそれぞれゴルファーとしての個性があってその特徴を知ったうえでプレーに臨むことが大事だということは間違いないと思っています。
今回のお話はどう感じましたでしょうか?レッスンやレッスン日記で感想お待ちしてます。