こんにちは、toshiyukiです!
今回は多くのゴルファーが難しいと感じている左足下がりのアプローチについてお話しします。
なぜ左足下がりは難しく感じるのか?
どうやって打つのか分からない、うまく当たらない、ボールが上がらない、こんなとこでしょうか。
僕は基本的にどんな傾斜もクラブを地面に沿って振り抜くことを心がけています。
今回もこの振り方をベースにアプローチしています。
ではいつものように状況の確認からです。
1.状況をチェック
・ボールからホールまで20yd
・ボールからエッジまで8ydでエッジからホールまでは12yd
・ボールの位置からグリーンは1mくらい低い位置
・エッジからホールの間にマウンドがあり、下りのフックライン
・ボールは少し浮いていてスピンがかかりやすそうなライ
・傾斜の角度は35度ぐらい
2.ショットのイメージ
グリーンが下り傾斜で転がりやすい状況ではありますが打ち下ろしなのとボールのライが良くスピンもかかりそうなのでボールにブレーキをかけながら転がしていくイメージ。
ポイントはこちら
・柔らかい球筋でエッジから5ydくらいのところに落とす
・ワンバウンド目で少しスピンが入りブレーキがかかるイメージ
・マウンドを越えた後は下り傾斜に乗って転がる
・フックラインなので少し右を狙う
3.クラブ選択
今回は60°のウェッジを選択。
60°を選んだ理由は…
・少し高さを出して柔らかいボールで寄せたい
・距離は短いがスピンをかけたい
スピンをかけるには速く振る必要がありますがそうすると沢山飛んじゃいます。
なので速く振っても飛ばさない為にロフトの多いクラブを選択します。
4.打ち方のイメージ
地面に沿って振るための準備が大切です!
・重心(腰)を左脚に乗せ右脚を後ろに引いて膝のラインをターゲットラインに合わせる
・ボールをスタンスの真ん中辺りに置いてフェースを開いて構える
・インパクト後、クラブヘッドを左下に向かって振り抜く
左下に向かって振り抜く為には体をしっかり回す必要があります。
結構キツい体勢ですが頑張りましょう!
5.まとめ
・柔らかい球筋でスピンと傾斜を利用して寄せる
・地面に沿ってクラブを振り抜く為にしっかり準備(構え)をする
・勇気を持って体を回して左下に向かって振り抜く
左足下がりのアプローチは難しく感じるかもしれませんが、しっかり地面に沿って振り抜くための準備(構え)をして勇気を持ってスイングすればきっと成功するはずです!
ぜひトライしてみて下さい!
アプローチの練習(特に傾斜地からのアプローチ)が出来る環境がなかなかないと思いますが僕が開催しているヒントレッスンでは芝の上から打てるアプローチエリアや実際のコースを使って丸一日レッスンします!
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