こんにちは、toshiyukiです!
今回はグリーンエッジ付近の距離の短いアプローチです。
レッスンで距離の短いアプローチほど苦手だと感じる方が多くいらっしゃいます。
オーバーしたりインパクトで緩んでトップやダフってしまうといった悩みが多いですがこアプローチを打つ時の考え方や注意点についてお話しします。
1.状況をチェック
・ボールからエッジまで1ヤード
・エッジからホールまで6ヤード
・ボールのライは若干左足上がり
・グリーンの傾斜はホールに向かってわずかに下り
2.ショットのイメージ
・低めの弾道でエッジを少し越えたところにキャリー
・やさしく転がってホールを少し超えたところで止まるイメージ
・あわよくばチップインw
3.クラブ選択
今回は 56°のウェッジ を使います。
56°を選んだ理由は・・・
・ロフトがあるので、自然に少し浮いてくれる
・柔らかく打ち出せて転がり過ぎない
転がしのアプローチは9IやPwなどを選択しがちですがロフトが立っているクラブだと強く飛び出して転がり過ぎることてしまう可能性も…。
56°はちょうどいいバランスで転がるのでオススメです!
「Swでアプローチ=上げる」と思いがちですが低い弾道をイメージして転がしていきましょう!
4.打ち方のポイント
・スタンスは広げ過ぎずに両足を揃えるぐらいでOK
・ボールの位置はスタンスの真ん中に置いてハンドファーストになり過ぎないように
・パッティングのイメージで手首を使わずにストローク
何度も言いますが無理に上げようとせず、シンプルにストロークすることが大切!
5.まとめ
・チップインを狙いながらも下りなのでボールが強く飛び出さないように柔らかい球筋をイメージ
・ ボールをスタンスの真ん中に置いてハンドファーストになり過ぎないように構える
・手首の動きを強力抑えてパッティングのイメージでストローク
・低めの弾道で、エッジを少し越えたところにキャリー
・56°ウェッジを使うことで柔らかく打ち出せて転がり過ぎない
この打ち方をマスターすれば、グリーン周りの寄せがもっとやさしくなります!
距離が短くライが良い時ほどちゃんとスイングして寄せなきゃと気負いがちですがあまり難しく考えずに気楽にいきましょう!
ぜひ、コースや練習場で試してみて下さいね!
アプローチの練習が出来る環境がなかなかないと思いますが僕が開催しているヒントレッスンでは芝の上から打てるアプローチエリアや実際のコースを使って丸一日レッスンします!
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