グリーンエッジ付近の短いアプローチ

2025年2月5日 |

こんにちは、toshiyukiです!
今回はグリーンエッジ付近の距離の短いアプローチです。
レッスンで距離の短いアプローチほど苦手だと感じる方が多くいらっしゃいます。
オーバーしたりインパクトで緩んでトップやダフってしまうといった悩みが多いですがこアプローチを打つ時の考え方や注意点についてお話しします。

GEN-TENコースレッスン短いアプローチ

1.状況をチェック

 ・ボールからエッジまで1ヤード
 ・エッジからホールまで6ヤード
 ・ボールのライは若干左足上がり
 ・グリーンの傾斜はホールに向かってわずかに下り

2.ショットのイメージ

 ・低めの弾道でエッジを少し越えたところにキャリー
 ・やさしく転がってホールを少し超えたところで止まるイメージ
 ・あわよくばチップインw

3.クラブ選択

今回は 56°のウェッジ を使います。
56°を選んだ理由は・・・
 ・ロフトがあるので、自然に少し浮いてくれる
 ・柔らかく打ち出せて転がり過ぎない
 
転がしのアプローチは9IやPwなどを選択しがちですがロフトが立っているクラブだと強く飛び出して転がり過ぎることてしまう可能性も…。
56°はちょうどいいバランスで転がるのでオススメです!
「Swでアプローチ=上げる」と思いがちですが低い弾道をイメージして転がしていきましょう!

4.打ち方のポイント

 ・スタンスは広げ過ぎずに両足を揃えるぐらいでOK
 ・ボールの位置はスタンスの真ん中に置いてハンドファーストになり過ぎないように
 ・パッティングのイメージで手首を使わずにストローク

何度も言いますが無理に上げようとせず、シンプルにストロークすることが大切!

5.まとめ

 ・チップインを狙いながらも下りなのでボールが強く飛び出さないように柔らかい球筋をイメージ
 ・ ボールをスタンスの真ん中に置いてハンドファーストになり過ぎないように構える
 ・手首の動きを強力抑えてパッティングのイメージでストローク
 ・低めの弾道で、エッジを少し越えたところにキャリー
 ・56°ウェッジを使うことで柔らかく打ち出せて転がり過ぎない

この打ち方をマスターすれば、グリーン周りの寄せがもっとやさしくなります!
距離が短くライが良い時ほどちゃんとスイングして寄せなきゃと気負いがちですがあまり難しく考えずに気楽にいきましょう!
ぜひ、コースや練習場で試してみて下さいね!

アプローチの練習が出来る環境がなかなかないと思いますが僕が開催しているヒントレッスンでは芝の上から打てるアプローチエリアや実際のコースを使って丸一日レッスンします!
アプローチに悩んでいる方、アプローチのスキルを伸ばしたい方はぜひご参加下さい! 
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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

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