40ydのアプローチショット

2025年1月22日 |

こんにちは、toshiyukiです!
アプローチはスコアをまとめるうえでとても大事な部分ですよね。
アプローチに悩んでいるゴルファーは多いと思います。
そこでこれからGEN-TENの原点で僕が様々なアプローチショットを打つ際に何を考えているのかをご紹介していこうと思っています。
GEN-TENコースレッスン40ydアプローチ
まず、アプローチする際に大前提としてライや傾斜、それに距離をしっかり確認してどうやって寄せるのかを考えます。
ボールがある場所のライがどうなっているのか、グリーンの傾斜はどんな感じなのか、そしてホールまでの距離やグリーンエッジまでの距離をチェックしていきます。
こういった状況をしっかり把握することで、「どうやって寄せるのがベストか」が見えてきます。
例えば、ボールがフラットなライにあれば比較的打ちやすいですが、少し沈んでいたり傾斜があったりすると、ショットの工夫が必要ですよね。
また、グリーンが上りか下りかによっても、どこに落とせばいいかが変わってきます。
距離についても、ホールまでの距離だけでなく、グリーンのエッジまでどれくらいあるかを確認しておくとキャリーとランのバランスが取りやすくなります。
こうやって状況を整理したうえで、どのクラブを使って、どんな高さで、どこに落とすかを考えていくとよりアプローチの精度が上がっていきます。

さて今回は40ydのアプローチショットについて考えていきましょう!

1. まずは状況をチェック

今回のシチュエーションはこんな感じでした。
 ・ボールからグリーンエッジまでが約17〜18ヤード
 ・エッジからホールまでは約22〜23ヤード
 ・ボールのライは綺麗に刈り込まれていて、フラットな状況
 ・グリーンの傾斜は手前から緩やかに上っていて、右から左に少し下る傾斜
パッと見た感じ、打ちやすそうに見えるけど、距離がある分、グリーンの傾斜の細かい部分までは分かりにくいですね。

2. ショットのイメージ

今回はスピンをかけてピッチショットでピンを狙う作戦です!
ポイントはこんな感じです。
 ・ホールに向かって真っ直ぐ打ち出す
 ・グリーンの傾斜を考えて、最終的に少し左に流れるイメージを持つ
 ・次のパットをしやすくするために、カップの手前で止めて上りのパットを残す
上手くいけば、パットの難易度も下がって、スコアメイクがしやすくなりますよ!

3. クラブ選択

ショットのイメージを踏まえて60°ウェッジを選択しました。
なぜ60°を選んだかというと…
 ・グリーンまで少し距離があるので、転がり(ラン)のイメージがしづらい
 ・傾斜があるので、キャリーでしっかり運ぶ方が安心
 ・スピンが効くので、狙ったところに止めやすい

4. まとめ

40ヤードのアプローチショットを成功させるには、以下のポイントを意識するといいですね。
 ・ライと傾斜をしっかり確認すること
 ・60°ウェッジを使って、キャリーを重視したピッチショットを選択
 ・傾斜を考えて、打ち出しとボールの転がりをイメージする

アプローチはシンプルに考えることが大事ですが、「どこに落とすか」「どう転がるか」など意識することで結果が大きく変わります。
ぜひ練習して、ラウンドで試してみてくださいね!

アプローチの練習が出来る環境がなかなかないと思いますが僕が開催しているヒントレッスンでは芝の上から打てるアプローチエリアや実際のコースを使って丸一日レッスンします!
アプローチに悩んでいる方、アプローチのスキルを伸ばしたい方はぜひご参加下さい! 
→ レッスンスケジュールはこちらから
YouTubeでアプローチのスイング動画を配信しているのでそちらもぜひ参考にして下さい!
→ YouTubeはこちらから

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

2025年の初ラウンドは行かれましたか?
冬のコースは芝が短くなってアプローチが難しく感じる方も多いと思います。
そんな冬だからこそアプローチのスキルを磨く絶好の季節です!
冬の間にアプローチのレベルアップを目指していきましょう!
また冬芝からの対応などお悩みの事があればぜひレッスンに聞きに来て下さい!
2024年10月からYouTubeでアプローチのショート動画の配信を開始したのでそちらもぜひ参考にして下さいね!
YouTubeはこちらから!

週間アクセスランキング

  1. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 132ビュー
  2. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 102ビュー
  3. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 98ビュー
  4. キャディバックの持ち方 91ビュー
  5. ゴルフ アプローチのピッチとランの比率 87ビュー
  6. サムアップでスコアアップ 79ビュー
  7. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 69ビュー
  8. シャフトクロスになる原因は右肘! 59ビュー
  9. こんな方にお勧め!パッティングのグリップ(持ち方)3選 57ビュー
  10. ボールが曲がる仕組み知ってますか? 57ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る