こんにちは、toshiyukiです!
アプローチはスコアをまとめるうえでとても大事な部分ですよね。
アプローチに悩んでいるゴルファーは多いと思います。
そこでこれからGEN-TENの原点で僕が様々なアプローチショットを打つ際に何を考えているのかをご紹介していこうと思っています。
まず、アプローチする際に大前提としてライや傾斜、それに距離をしっかり確認してどうやって寄せるのかを考えます。
ボールがある場所のライがどうなっているのか、グリーンの傾斜はどんな感じなのか、そしてホールまでの距離やグリーンエッジまでの距離をチェックしていきます。
こういった状況をしっかり把握することで、「どうやって寄せるのがベストか」が見えてきます。
例えば、ボールがフラットなライにあれば比較的打ちやすいですが、少し沈んでいたり傾斜があったりすると、ショットの工夫が必要ですよね。
また、グリーンが上りか下りかによっても、どこに落とせばいいかが変わってきます。
距離についても、ホールまでの距離だけでなく、グリーンのエッジまでどれくらいあるかを確認しておくとキャリーとランのバランスが取りやすくなります。
こうやって状況を整理したうえで、どのクラブを使って、どんな高さで、どこに落とすかを考えていくとよりアプローチの精度が上がっていきます。
さて今回は40ydのアプローチショットについて考えていきましょう!
1. まずは状況をチェック
今回のシチュエーションはこんな感じでした。
・ボールからグリーンエッジまでが約17〜18ヤード
・エッジからホールまでは約22〜23ヤード
・ボールのライは綺麗に刈り込まれていて、フラットな状況
・グリーンの傾斜は手前から緩やかに上っていて、右から左に少し下る傾斜
パッと見た感じ、打ちやすそうに見えるけど、距離がある分、グリーンの傾斜の細かい部分までは分かりにくいですね。
2. ショットのイメージ
今回はスピンをかけてピッチショットでピンを狙う作戦です!
ポイントはこんな感じです。
・ホールに向かって真っ直ぐ打ち出す
・グリーンの傾斜を考えて、最終的に少し左に流れるイメージを持つ
・次のパットをしやすくするために、カップの手前で止めて上りのパットを残す
上手くいけば、パットの難易度も下がって、スコアメイクがしやすくなりますよ!
3. クラブ選択
ショットのイメージを踏まえて60°ウェッジを選択しました。
なぜ60°を選んだかというと…
・グリーンまで少し距離があるので、転がり(ラン)のイメージがしづらい
・傾斜があるので、キャリーでしっかり運ぶ方が安心
・スピンが効くので、狙ったところに止めやすい
4. まとめ
40ヤードのアプローチショットを成功させるには、以下のポイントを意識するといいですね。
・ライと傾斜をしっかり確認すること
・60°ウェッジを使って、キャリーを重視したピッチショットを選択
・傾斜を考えて、打ち出しとボールの転がりをイメージする
アプローチはシンプルに考えることが大事ですが、「どこに落とすか」「どう転がるか」など意識することで結果が大きく変わります。
ぜひ練習して、ラウンドで試してみてくださいね!
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