フォーティーン FRZについて

2024年11月4日 |


みなさんこんにちは、GEN-TENの寺嶋です。

2024年9月6日に発売されましたフォーティーンのFRZをレッスンで紹介しております。こちらのクラブにチェンジされた方から「18ホールで9回も寄せワンがあった」とご報告も頂きました。「FRZ」ウェッジはメンバーの皆さまにご紹介したいクラブのひとつとして、メールマガジンにも載せておりました。

「FRZ」ウェッジについて

22年前にフォーティーンから発売された元祖スピンウェッジ「MT-28」は瞬く間にゴルフ界に衝撃を与えました。その原点回帰として満を字してリリースされた今回のウェッジでした。

私も試打させて頂きクラブを作って頂きました。30ヤードのアプローチショットがバックスピンで戻りかけるなど、そのスピン性能は確かなものでした。2021年に発売された「RM-4」や「RM-W」を主に使用してきましたが、スムーズに今回のウェッジにスイッチできました。

アプリーチはスピンがかかるほうが簡単


予備知識ですがグリーン周りでのアプローチショットやバンカーも含めて、小さなスイングよりも大きなスイングができるほうが有利になります。小さなスイング=ヘッドスピードが早くないためにクラブヘッドが芝生やライの抵抗を受けやすいです。よって飛球が予想しづらくなります。

ボールにスピンがかかりにくい、ボールが止まらない場合には、「より小さなスイング」をしないと距離が合わなくなります。小さなスイングすればするほど、ヘッドスピードが上がらず芝生やライの抵抗を受けるようになります。

グリーン周りでは大きく振ってもボールが止まる、フェースの摩擦が大きくボールが飛びづらさが求められます。「スピン性能が高いウェッジ」は、私たちプレーヤーにありがたいクラブなのです。

ソールのバリエーション

ソール形状は複数用意されています。プレーヤーの好みに応じて選べるバリエーションが豊富なのは嬉しいですね。今回ご紹介するのは58度のソール3タイプです。

Sソール

Sソールは、様々なシチュエーションから打ちやすいスタンダードなソール形状です。私はこのSソールでウェッジを作ってもらいました。理由としては、なるべくボールの手前からアバウトにクラブを入れたいので、ある程度はバウンスが地面に当たる感触が欲しかったからです。

Hソール

Hソールは、リーディングエッジ側のソール部分に角度がついていて、バウンスの効果を得られやすい形状になっています。芝が薄いケースではバウンスが滑ることで、リーディングエッジが刺さりにくいようにしたいです。これからの季節、このソールタイプはおすすめです。

Tソール

Tソールは、バウンスが地面に当たった際にソールが跳ね返らないような形状になっています。ソールが地面に張り付く感覚が欲しい方にベストなソール形状です。個人的にはこのソールタイプがいちばん「フェースに乗る」という実感を得やすく、全ソールのなかで特にスピン性能を感じやすいと思いました。

このほか58度のソールタイプは、Wソールが用意されております。Wソールは、地面の抵抗に負けないようにワイドなソールになっております(2025年2月発売予定)。

GEN-TENのコーチがお選びします

新しいウェッジは必要に感じているが、どのウェッジを購入したらよいか分からない方はぜひレッスンでご相談ください。提携しているフォーティーンのウェッジの中からGEN-TENコーチが皆さまに最適なウェッジをご紹介いたします。

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この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

■おすすめのレッスン
2024年11月23日(土)東千葉カントリークラブ

■ゴルフキャンプの開催
強化合宿 at ロータスバレーゴルフリゾート(タイ)

強化合宿 at ロータスバレーゴルフリゾート(タイ) 他 井上 範大 & 寺嶋 慶介

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2021年7月発売週刊ダイヤモンドの取材を受けました
https://diamond.jp/articles/-/275562

2021年Regina初夏号「ビギナーさんいらっしゃい!」の取材受けました


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