こんにちは、toshiyukiです!
1mのパットを外した時にかなりショックを受けてしまうゴルファーも多いと思います。
私もその一人です。(笑)
「たった1mだから入って当然」とか「外すと恥ずかしい」などいろんな感情が湧いてくると思います。
ではPGAのツアー選手達が1mのパットを入れる確率はどれぐらいでしょうか?
PGAの選手も10回に1回は外す
少し前のデータになりますがPGAの選手達が3フィート(91.44cm)のパットを入れる確率は約96%、4フィート(121.92cm)のパットを入れる確率は約88%となっています。
なので1mだと約90%になります。
ということは10回に1回は外しているということになります。
5フィート(152.4cm)になると約77%なので10回に2回は外しています。
毎日、練習をしてとてつもないスキルを身につけた選手達が10回に1回は1mのパットを外しているのですから我々が入らなかったとしてもそんなに落ち込むことも恥ずかしく思うこともないですよね。
ただやはり外すと悔しいですよね。(^^;;
そこで今回は1mのパットを外さないために何に気をつければいいのかお話ししたいと思います。
外れた原因をフィードバック
プレー中に1mのパットが外れるとカッと頭に血が上ったり、落ち込んだりとどうしても一喜一憂してしまいがちです。
そして悪い結果ばかりが脳を支配してまた1mのパットが残った時にまた外すんじゃないかと悪いイメージを持ったまま打つので入る確率はかなり下がってしまいます。
ミスを繰り返さないためには外れた原因をしっかりフィードバックすることが大切です!
ラインが違っていたのか、狙ったところに打ち出せていなかったのか、強さが合っていなかったのかなど原因をはっきりさせることで次に繋げていくことができます。
ラインの読みは経験値
ラインが違っていたのが原因だとするとラインを読むスキルを上げていくことが必要になってきます。
毎回、しっかり傾斜を見てラインを決めてから打つことで傾斜を読む目が鍛えられたり、もし外れたとしても経験値が積み重なっていきます。
なので面倒がらずにしっかりラインを読んで打つ癖をつけていきましょう!
狙ったところに打ち出せなかった原因をフィードバック
狙ったところに打ち出せなかったことが原因の場合、その理由をはっきりさせる必要があります。
パットに限らず打ち出し方向を決めるのはフェースの向きですが狙ったとことろに打ち出せなかった理由としては2つ考えられます。
ひとつはアドレスした時にすでに狙ったところにフェースが向いていなかったため、もうひとつはインパクトでフェースの向きが変わってしまったためです。
これについてはプレー中に自分では判断しづらいのでプレー後に誰かにチェックしてもらうかコーチに見てもらって下さい。
イメージした強さで打てるように!
1mのパットでもキツい傾斜だとカップを外して打ち出していかないといけないこともあります。
その時、強さによって曲がったり曲がらなかったりするのでしっかり強さとラインをイメージすることが大切です。
イメージした強さで打つコツとしては毎回同じリズムでストロークすることです。
今はメトロノームのアプリなども色々あるのでそのようなものを活用しながら練習してみて下さい。
まとめ
前述しましたがPGAの選手でも1mのパットは100%入るわけではないのであまり自分にプレッシャーをかけずに臨んで下さい。
そして自信を持って打つためにも外れた時にしっかりフィードバックしてアライメントのチェックやストロークのスキルを磨いていきましょう!