こんにちは、toshiyukiです!
ゴルファーなら誰しも気持ち良くスイングしたいとか良いショットを打ちたいなどスイングの修正に取り組んだことがあると思います。
私もゴルフを始めて30年以上経ちますが今もスイング修正に取り組んでいます。
レッスンでも様々な悩みを耳にしますが今回はスイング修正について私の体験も交えながらお話ししたいと思います。
スイング修正はマッスルメモリー
頻度にもよりますが長年ゴルフをされている方は体にスイングの癖がついています。
要は筋肉がその動きを記憶(マッスルメモリー)しています。
スイング修正はその癖を新しい動きに書き換える作業です。
その為には何度の何度も繰り返し行い、新しい動きを筋肉に覚え込ませるしかありません。
なのでスイング修正には時間と労力、そしてそれに取り組む覚悟が必要です。
スライスからフックへ
私がゴルフを始めた時はほとんどスライスしか出ませんでした。
私と同様に多くのゴルファーは始めた時はスライスに悩み、フックボール習得を目指して試行錯誤しながらスイング修正に取り組んでいくと思います。
レッスンを受けたことがある方やYouTubeなどを見てスイング修正に取り組まれている方はスライスになってしまう理由がアウトサイドインになっていることが原因だと認識されている方も多いと思います。
実際、インパクト時にフェースに対してクラブの軌道がアウトサイドインになっていることがスライスの原因です。
・アウトサイド
そしてクラブ軌道をアウトサイドインからインサイドアウトに修正する為に血の滲むような努力を重ねてフックボールを手に入れた方もいると思います。
私もフックボールを手に入れるまでかなり時間がかかりました。(^^;;
・インサイド
フックからスライスへ
やっと手に入れたフックボールですが今度はそのフックボールに悩まされるようになります。(苦笑)
フックボールはボールの勢いが強く曲がりが大きくなるとハザードに向かってどんどん突き進んでいきます。
距離が出やすい反面、コントロールするのが難しい球筋でもあります。
フックボールを抑えるにはインサイドアウトをストレートに修正していかなければいけません。
・ストレート
その為にはアウトサイドインに近づけていく必要があります。
しかしゴルフを始めた時に散々スライスに悩まされたのでもう戻りたくないという思いが強く心に刻まれています。
私もスライスにはもう二度と悩みたくないと思っていました。(笑)
人それぞれ骨格や筋力、柔軟性など違うので修正方法も様々ですが前述したようにクラブ軌道をアウトサイドインに近づけてことが必須です。
ただ筋肉はインサイドアウトに振り抜く動きが記憶されているのでスライスからフックに修正した時と同様にすぐにはアウトサイドインにはなりません。
極端に意識してもスライスは出ないはずです。
スイング修正は行ったり来たり
アウトサイドインからインサイドアウトに修正する時もその逆も一度は行き過ぎるぐらい繰り返し練習しないと筋肉は正しい動きを覚えてくれません。
そうしてアウトサイドイン→インサイドアウト→アウトサイドイン→インサイドアウトと行ったり来たりしながら球筋を安定させていきます。
その間、定期的にスイングをチェックする必要があります。
スイング中は自分では見えないので動画を撮ってチェックするか、コーチに見てもらいながら修正していきましょう!
因みに私は今フェードが持ち球になっています。
まとめ
今回はスイング軌道を例に上げましたが腕のローテーションやハンドファーストなど取り組んでいる課題は人それぞれあると思います。
まずは行き過ぎるぐらい極端に意識してそこから行ったり来たりしながら自分の理想のスイングや球筋を習得していって下さい!