力みが抜けない人はグリップをチェックしてみて!

2023年4月17日 |

こんにちは、toshiyukiです!
今回はグリップについてお話しします。
スイング中のフェースの向きや軌道に大きく影響する持ち方としてフックグリップ、ウィークグリップと呼ばれるものや右手と左手のバランスに関わるオーバーラッピング、インターロッキング、テンフィンガーグリップなどいろんな持ち方のグリップがあります。
これらの持ち方についてはゴルファーの骨格や筋力、スイングタイプによって個人差があり、正しいとか間違っているとかいうものはなくそれぞれに合ったグリップを見つけて頂けるといいと思います。
今回はもっと基本的な正しいグリップについてお話ししたいと思います。

間違ったグリップが力みの原因に

レッスンでよく力んでしまうというお悩みを聴きます。
力みにはいろんな原因がありますが間違ったグリップが原因で力んでしまっている方が多く見られます。
間違ったグリップの特徴として右打ちの場合、左手のグリップになりますが掌でクラブを持ってしまっています。
また手とクラブがほぼ直角になっています。
この持ち方だとスイング中に手の中でクラブがズレてしまったり遠心力でクラブが飛んでいきそうになるので力一杯握ってしまいます。
GEN-TENコースレッスングリップパームグリップ①
GEN-TENコースレッスングリップパームグリップ②
GEN-TENコースレッスングリップパームグリップ③
GEN-TENコースレッスングリップパームグリップ④

正しいグリップとは?

ゴルフクラブは基本的に指で持ちます。
左手小指の付け根から人差し指の第一関節にクラブが通るように斜めに持ちます。
そして親指と人差し指の間を閉めます。
GEN-TENコースレッスングリップ正しいグリップ①
GEN-TENコースレッスングリップ正しいグリップ②
GEN-TENコースレッスングリップ正しいグリップ③
GEN-TENコースレッスングリップ正しいグリップ④
右手も同様に指で持ちますが生命線で左手親指を包み込むようにして右手も人差し指と親指の間を閉めます。

10本の指で均等に!

力感としては10本の指が均等の力配分になるように極力力を抜いて持ちます。
右利きの方は自然に右手の力が強くなると思うので左手を強く握らずに右手の力を極力抜いて弱い左手に合わせて下さい。
力を抜くコツとしてはクラブの下側を支える意識も持ってグリップしましょう。

まとめ

グリップを変えると違和感と不安感で強く握ってしまいがちですが正しいグリップで持てば手の中でズレたり遠心力でクラブが飛んでいってしまうこともないので勇気を持って力を抜いてみて下さい!
力みが抜けない方は一度グリップをチェックしてみて下さいね!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

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