こんにちは、toshiyukiです!
最近。私の知り合いやレッスンに来て下さる方などトレーニングジムやヨガなどに通っているという話をよく耳にします。
ゴルフだけでなく健康維持やストレス発散などにおいてもとても良い事だと思います!(^^)
私も3年振りにまたトレーニングジムに通い出しました。(笑)
体の可動域を広げたり筋力を上げたりフィジカルを向上させることはゴルフのパフォーマンスを向上させるうえでもとても大切です!
フィジカルの重要性を皆さんに知ってもらう為にフィジカルを絡めたレッスンを開催していますが(詳細はこちらから)どこを鍛えればいいかという質問を受けることがあります。
そこで今回はゴルフに必要な腹筋についてお話しします。
シックスパックは必要ない?
腹筋というとまず頭に浮かぶのはいわゆるシックスパックといわれる腹直筋という部分だと思います。
お腹の表面部分にあってボコボコ割れていると見た目にもとてもカッコいいですよね。
ですがゴルフに限らず多くのスポーツ競技においてシックスパックはあまり重要ではありません。
ゴルフに重要な腹筋は体の側面にある外腹斜筋や内腹斜筋、そして深層部にある腹横筋や腸腰筋です。
特に腹横筋を鍛えることで腹圧が高まりスイング中に体がブレることなく大きな力を出すことができます。
また腰痛の防止にも効果があります。
腹圧を高める
先程お話ししたようにスイングを安定させたり大きな力を出す為には腹圧を高めることが不可欠です。
しかしスイング中に腹圧を高めることに意識を集中させると逆にパフォーマンスは下がってしまいます。(^^;;
どんな動作も無意識に腹圧が高まった状態で動けるように普段から腹圧をコントロールする癖をつけることが大切です。
また腹圧を高めて正しい姿勢でトレーニングしないと鍛えたい筋肉にちゃんと効かせることもできません。
トレーニングする時は常に腹圧を高めた状態で行いましょう!
屈曲より捻転
ゴルフスイングに必要な腹筋についてもう少し詳しくお話ししたいと思います。
前述したようにゴルフスイングにおいてシックスパックはあまり重要ではありません。
腹直筋は屈曲する時に主に使われる筋肉です。
ゴルフスイングでは体を前方に屈曲させる動きはほとんどなく下半身と上半身を捻る動きがメインになります。
体を捻る時に使われる筋肉が外腹斜筋や内腹斜筋です。
テークバックで捻った上半身を切り返し以降、強く捻り戻す事でヘッドスピードが上がり飛距離アップに繋がります。
飛距離アップやショットの安定、理想のスイングを手に入れたいなど人それぞれ課題はあると思いますが体を変える事で目的を実現しやすくなります。
今回お話しした腹圧の高め方や腹筋のトレーニング方法は次回以降、ご紹介していきますので楽しみにしていて下さいね!
フィジカルを鍛えながらさらにゴルフを楽しんでいきましょう!(*^^*)