みなさんこんにちは、寺嶋です。久しぶりにセミナー形式のパネルディスカッションを開催しました。その様子をお伝えしていきます。
今回は井上範大コーチとの共同での登壇でした。
この開催については範大コーチとショートゲームについても深堀してレッスンしたいと思いが一致したためです。さっそく勉強会を重ね、春からパワーアップしたアプローチレッスンを用意してます。
さっそく4/11に範大コーチがアプローチをテーマにしたヒントレッスンを開催しますのでぜひご参加ください(僕もサポートで入る予定です)
「世界基準のウェッジワークを学ぶ!」 ヒント at PGMマリアゴルフリンクス(千葉) 井上 範大
開催したパネルディスカッションのテーマは「苦手なアプローチを得意に変えるには?」ということでアプローチ巧者とそうでない人の違いについて注目していきました。アプローチの定義は40ヤード以下のショットにして、それ以上はフルショットと定義づけました。
そのほかフルショット、バンカーショットやロブショットとの区分もバックスイングの大きさを基準に区分けしました。
私の経験の中で仮説として、アプローチが苦手な人はアプローチとフルショットのスイングを同じように考えているため上手くいっていないのではないかと思いがありました。実際の教えでもアプローチの基本は①ハンドファーストで、②ボールは右より、③最下点はボールの左にという3点セットで教えられることが多くあり、それを忠実に再現するとボールが低くなり過ぎたり、距離が出過ぎてオーバーするということを感じておりました。
2月に参加した宮崎で行われたアプローチのセミナーに参加し、講師であった海外コーチのレクチャーを受けました。そこではあらゆるデータや検証、ツアー選手の打ち方を紹介され、ウェッジで「打ち出し角30°」を再現できるスキルがアプローチ巧者になるためには必要であることがわかってきました。
そのため、従来教わってきた基本のアプローチの打ち方を実践すると「打ち出し角30°」が実現できないためにアプローチが寄らないことがわかりました。また同時にアプローチが得意な人が58°以上のロフトが寝ているクラブで寄せる理由もわかってきました。
その中で実際にどんなクラブの動きが必要であるかを説明していきました。ウェッジゲームで「打ち出し角30°」を確保するには最下点について理解することが重要であることをお伝えしていきました。
範大コーチからはアプローチが苦手な方の特徴を写真を使って解説してもらいました。
一見問題がなさそうな構えでも実は〇〇が最下点のコントロールを狂わします。
視聴者の皆様とアプローチについてより考えを深めていったパネルディスカッションとなりました。それでもご紹介したのはごく一部なので春から開催するアカデミアやキャンプでは今回のパネルディスカションのように専門的なデータから裏打ちしたアドバイスに加えて、基礎基本を大切に分かりやすいレッスンを展開していきます。
4/8スタート!アカデミア
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さらに内容を深堀してアプローチ巧者をめざしましょう!
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4/19-20 「世界基準を学びアプローチが変わる2日間」ディスカバリーキャンプ at 静ヒルズカントリークラブ(茨城) 寺嶋 慶介
最後までお読み頂きありがとうございました!それではレッスンでお会いできること楽しみしております^^