こんにちは、toshiyukiです!
ゴルファーなら誰しももっと飛ばしたいという願望を持っていると思います。
私もその中の一人です!(笑)
飛ばなくてもいいからまっすぐ飛ばしたいという方もいるかもしれませんがやはり飛んだ方がスコアアップにも有利ですし何より遠くに飛べば気持ち良いです!w
皆さんも飛距離アップの為のヒントを日々探していると思います。
そこで今回は飛距離アップに繋がる正しいアドレスについてポスチャーや力感など細かくお話ししていきます。
飛距離の3要素
まずは飛距離の3要素について少し触れておきたいと思います。
飛距離はボール初速、スピン量、打ち出し角度の組み合わせで決まります。
最近は300yd以上飛ばすツアー選手達が沢山いますが彼らのボール初速は約170mph(時速273km)、スピン量は約1600回転、打ち出し角度は15度前後というデータが出ています。
スピン量と打ち出し角度については多過ぎても少な過ぎても飛距離が落ちてしまいます。
よって適正な数値でスイングすることが大切ですがこの2つの要素についてはクラブで調整することができます。
残りのボール初速はクラブスピードとスマッシュファクター(ミート率)によって決まります。
ツアー選手達はクラブスピードを上げる為に日々トレーニングを重ねていますがアマチュアの皆さんはプロのようにトレーニングに時間や労力を費やすことが難しいと思います。
ですが今持っている筋力や柔軟性で最大のクラブスピードを引き出せれば飛距離は伸ばせます!
その為にはまず正しいアドレスが必要です。
最大のクラブスピードを引き出すパワーポジション
パワーポジションという言葉を聞いたことがない方もいると思います。
パワーポジションとは力が出せる姿勢のことをいいます。
競技によってそのポジションは変わりますが陸上で立位で行うスポーツでは地面に力を加えてその反発をパワーやスピードに変換させてパフォーマンスを高めていきます。
ゴルフではその反力をクラブスピードに変換させていくことで遠くに飛ばすことが出来ます。
その為には良い姿勢で構えることがとても大切です!
ゴルフスイングのパワーポジション
クラブスピードを上げていくには地面に出来るだけ大きな力を加えていく必要があります。
なので膝やふくらはぎ、足首など足先の筋肉や関節を使うのではなく大臀筋やハムストリング、延いては腹筋(腹圧)など大きな筋肉を使って力を出していきます。
その準備としてまずは直立し腹圧を上げてスクワットの要領で膝がつま先よりも前に出ないように股関節を屈曲させていきます。
この時、腰を反り過ぎないように注意して下さい。
そうすると拇指球ではなく少しかかと寄りに加重します。
ゴルフは円運動で遠心力によってクラブを加速させていきます。
その遠心力に対して引っ張り合う力=向心力(求心力)が必要です。
ダウンスイングからフォローするにかけて遠心力によってクラブが体から遠ざかっていくのでかかと寄りに加重していないとバランスが崩れクラブスピードが上がりません。
力は入れるのではなく出す
最後に力感についてお話しします。
腕や肩、脚など体の末端の力を抜いておきます。
力は入れるのではなく出すのです。
筋肉は緩んだ状態からでないと力を出せないので力を入れてしまうと筋肉が硬直して力が出せなくなってしまいます。
ですから脚の力は抜いておいて下さい。
脚の力を抜いてもしっかり地面に力が伝わるポジションを見つけて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
飛距離アップの為には正しいアドレスが不可欠だということが理解して頂けたでしょうか?
また力は入れるではなく出すという意識を持ち感覚を磨いていくことも大切です!
正しくアドレス出来た上で捻転やローテションなど体の動きを習得していくことも大切ですがこちらについてはまた別の機会にお話しさせて頂きますね!
今回は飛距離アップにフォーカスしてお話ししていきましたが方向性アップや傾斜地からのショットなどにも正しいアドレスがとても重要ですので一度アドレスをチェックしにレッスンへお越し下さい!(^^)