みなさんこんにちは寺嶋です。
18ホールあればどこかで波に乗れるタイミングがありますね。(ゲームの流れというのが事実あるかどうか別として)
先日あるゴルフ場でラウンドしました。その日は終始上手くいかず、結局最後まで見せ場をつくれずにおわりました。
しかし、まったくもって上手くいかなかったのにそのラウンドは楽しかったですし。充実を感じていました。自分ごとですが、良いマインドを持ってゴルフに取り組めていることに充実を感じています。
お客さまからはレッスンのカウンセリングでゴルフへのモチベーションが上がらないというお話を聞くことがあります。私も競技ゴルフに取り組んでいた時期はそのような時期が長くありました。モチベーションが上がらないそのきっかけは色々とあるにしても多くの場合は、結果が思わしくないことがきっかけにあるでしょう。
みなさんはどうでしょうか?
人は変わらないことを努力する
9月24日に開催したパネルディスカッションでは井上法紀コーチと中村敏之コーチと一緒にメンバーの皆様の質問に答えるという回がありました。そこでスランプについて質問がありまして3人で話していきました。スランプについては、まだ自分のスキルが伴っていないから感じたことがないという話もあった一方、私はスキルに対する自信のなさということを挙げました。
私たちは意外と上手くいってしまうことの覚悟が足りないから、失敗することの方が安心しているのではないか?そんな唐突もない発言でざわつかせてしまったかと思いましたがその見解に納得する意見もありました。
以前投稿したブログでコンフォートゾーンの話を取り上げました。人は居心地の良い空間に留まろうとする修正があり、これは深層心理でも同じようなことが起こるというのがコーチングの分野で取り上げられます。つまり思いとは裏腹に私たちは変わらないことを努力してしまうのです。
上手くなるのに遅すぎることはない
「そこそこで(大叩きせずに)回れれば良い」というお話をよく聞きます。ですが、本音のところではスケールの大きいゴルフでかつビッグスコアで回りたいのではないでしょうか。コンフォートゾーンの概念から考えると、自分の限界を決めてしまうことのほうがストレスが少ないはずです。ですがそれでよいでしょうか?
難しい課題に挑戦してもらいコンフォートゾーンをずらすこと、スキルアップさせるのが私たちコーチの役目です。
私は小説家ジョージ・エリオットの” It is never too late to become what you might have been. ”(なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない。)という名言が好きです。その言葉を借りると「ゴルフは、上手くなるのに遅すぎることはない」と思っています。
上手くなるのに遅すぎることはないですが、時間は有限です。もっと早くに変わる覚悟を持っていれば良かったと後悔しないためにもレッスンを上手く活用してくださいね!