こんにちは、toshiyukiです!
今回のテーマはスイングリズムとスイングテンポです。
リズムとテンポの意味があいまいになっていることが多くどっちも同じだと思っている方もいるかもしれませんが実は全く意味が違います。
リズムとは?
まず一般的なリズムとテンポの違いについてお話しします。
リズムは規則的な音のかたまりです。
例えば3拍子とか4拍子などのように音の強弱を変えて規則的に繰り返すことでリズムが生まれます。
また「タン、タッ、ターン」などのように音の長さを変えて規則的に繰り返すことでもリズムになります。
これをゴルフに置き換えるとスイングリズムはテークバックやダウンスイングにかかる時間の長さのバランスになります。
昔はよく「チャー、シュー、メーン」と口にしながらスイングされている方もいました。(笑)
因みに「チャー」はフォワードプレス、「シュー」はトップ、「メーン」でダウンスイングといった感じです。
テンポとは?
テンポはリズムが刻まれる速さのことです。
例えば同じ3拍子でも1分間に100回刻まれるのに対して120回だとテンポが速いということになります。
テンポをスイングに置き換えると体やクラブが動く速さになります。
テンポが速くなるほどスイングスピードが速くなりスイングにかかる時間は短くなります。
リズムが良いスイングとは?
ではリズムが良いスイングとはどんなスイングでしょう?
私が思うリズムが良いスイングとは淀みなく流れているスイングです。
PGAツアーでも選手によってスイングリズムは違います。
ですがみんな淀みなくとてもスムーズにスイングしています。
そんなツアー選手でもリズムを崩した時にはミスショットが出ます。
トップからダウンスイングに切り返すタイミングが早くなったり遅れたり、パッティング時にインパクトで減速したりとプレッシャーのかかる場面ではリズムが崩れやすいですね。
リズム&テンポを変えない
ドライバーからアプローチまでリズムとテンポは変わりません。
毎回、同じリズム&テンポでスイングすることで体やクラブの動きが安定するので球筋も安定してきます。
またスイングスピードをコントロールしやすくなるのでアプローチの距離感が良くなります。
ショットの球筋が安定しない人やアプローチの距離感が合わない人はリズム&テンポを意識しながら練習してみるといいかもしれませんね!