ゴルフ ショートパットを入れるコツ!

2022年2月12日 |

こんにちは、toshiyukiです!
今回はショートパットについての記事ですが技術的な話ではなく考え方についてお話ししていきたいと思います。

意識改革でカップインの確率アップ

GEN-TENコースレッスンショートパット1m
よくレッスンでも耳にしますが1m前後のショートパットを打つ時に「これぐらいは絶対に入れなきゃいけないですよね」とか「絶対に入れないといけないのに入らないんです」という方がいらっしゃいます。
短い距離なのでカップインの期待値は上がりますし外れた時のショックは大きいですよね。
確かに絶対に入れたい距離ではありますがカップの位置によっては難しいシチュエーションもあります。
傾斜のキツいグリーンでは1mのショートパットでも大きく曲がるラインが残ったりします。
短い距離でカップの外側に向かって打ち出していくのは勇気がいりますよね。
「本当に曲がるかな?」、「そのままカップの外側を通り抜けていくんじゃないだろうか」など大きな不安が襲ってきたりします。
これを「メンタルが弱いから」というふうに片付けてしまうと身も蓋もありません。
ではどのように考えて打てばいいのでしょうか?

入る入らないは時の運

10m以上のロングパットやアプローチなどはそれ程結果を期待せずにある程度カップに寄ってくれればいいやという感じで打つことが多いと思います。
「入ってくれたらラッキー」ぐらいの気楽な気持ちであまりプレッシャーを感じずに打てると思います。
もちろんロングパットよりショートパットが入る確率の方が確実に高いですがプロでも100%入るわけではありません。
またプレー後半になると肉眼ではみづらいですがカップの周りは沢山のプレーヤーに踏まれてボコボコしてきます。
こうなると曲がると思って打ったパットが曲がらなかったりあるいは予想以上に曲がったりすることもあります。
GEN-TENコースレッスンショートパットストローク

人事を尽くして天命を待つ

前述したように運によって入る時もあれば入らない時もあります。
だったら自分のやるべき事をやって後は運に任せてみませんか?
まさに「人事を尽くして天命を待つ」です!
結果を意識するとプレッシャーにしかなりません。
真剣にラインを読み狙った場所にイメージしたタッチで打つ事に意識を集中した方が体はスムーズに動きます。
ショートパットもロングパットもやる事は同じです。
「絶対に入れなきゃ!」という呪縛から自分を解放してあげて下さい!
GEN-TENコースレッスンショートパットフォロー
最後は何か哲学的な感じになりましたが(笑)、ショートパットも気楽に打ってゴルフを楽しんでいきましょう!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

寒い2月もあっという間に過ぎていよいよ暖かい3月に突入です!
と思いきやまた寒さが逆戻り?(^^;;
寒暖差の激しい時期、花粉も飛び始めているので体調管理には十分に気をつけていきましょう!
さてこれからラウンドの機会が増えてくる方も多いのではないでしょうか?
コースの状態はまだまだ芝が薄い状態なので難しいアプローチが残ることもあると思います。
どんな状況からでも対応出来るようにまずは基本からしっかり習得することが大切です!
毎月、アプローチの基礎を学べるヒントレッスンを開催していますのでぜひ参加してみて下さい!
レッスンのスケジュールはこちら
2024年10月からYouTubeでアプローチのショート動画の配信を開始したのでそちらもぜひ参考にして下さいね!
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