ゴルフ 硬いバンカーはどうやって打つの?

2021年12月22日 |

こんにちは、toshiyukiです!
最近レッスンでよく硬いバンカーの打ち方について聞かれるので今回は硬いバンカーからの対処の仕方についてお話ししたいと思います。

硬いバンカーからの対処法

通常のバンカーはバウンスを砂に当てる

その前にまず通常の(柔らかい)バンカーの打ち方についてお話ししておきます。
通常のバンカーではSwのソールにあるバウンスという部分を使ってクラブヘッドが砂に潜り過ぎないように打っていきます。
GEN-TENコースレッスンSWバウンス
クラブヘッドが深く潜り過ぎると砂の抵抗が大きくてボールが飛びません。
クラブヘッドが砂に潜り過ぎないようにする為の準備としてボールを少し左足寄りに置き、フェースを開いて構えます。
こうすることでバウンスが自然に砂に当たります。
GEN-TENコースレッスン通常バンカーアドレス正面
また少しボールと離れて立ちハンドダウン気味に構えることでフラットにスイングしやすくなり砂を薄く取ることができます。
GEN-TENコースレッスン通常バンカーアドレス飛球線後方
そしてインパクトでクラブヘッドがグリップを追い越すイメージでリリースを早めに行いながらスイングします。
GEN-TENコースレッスン通常バンカーフォロー

硬いバンカーはエッジから

では本題の硬いバンカーの対処の仕方についてお話しします。
硬いバンカーは通常とは逆にクラブヘッドが砂に潜らずにトップしやすくなります。
バンカーからグリーンを超えて大叩きした経験のある人も多いと思います。(^^;;
通常のバンカーショットではフェースを開いてバウンスを砂に当てるようにスイングしましたが硬いバンカーではクラブヘッドのエッジ部分を砂にぶつけて深く潜らせていく必要があります。
GEN-TENコースレッスンSWエッジ
その為の準備としてまずアドレスではボールの位置を通常よりも少しスタンスのセンター寄りにして、フェースを開かずに構えます。
GEN-TENコースレッスン硬いバンカーアドレス正面
そしてボールに近く立ち、アップライトにスイングしていきます。
GEN-TENコースレッスン硬いバンカーアドレス飛球線後方
またエッジを砂に当てる為にコックのリリースはインパクト後に行います。
GEN-TENコースレッスン硬いバンカーフォロー

接地地点が重要

最後にクラブヘッドが砂に接地する場所ですがボールの際に落とします。
GEN-TENコースレッスン硬いバンカー接地地点
これは通常のバンカーショットも同じですが硬いバンカーからはより精度を上げていく必要があります。
通常のバンカーでは多少ボールの手前にクラブヘッドが落ちてもボールの下にクラブヘッドが潜ってくれるので大きなミスにはなりません。
しかし硬いバンカーでは少しでもボールの手前にクラブヘッドが落ちると弾かれてトップしてしまい大怪我につながります。
クラブヘッドの落とし場所を安定させる為には反復練習が必要です。
しかしなかなかバンカーショットの練習をできる環境がありません。
GEN-TENはバンカーが併設されたアプローチエリアのあるコースでレッスンを開催しているのでバンカーショットの精度を上げに来て下さい!
皆様のご参加をお待ちしています!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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