花道からのアプローチでトップしたりチャックリしないためには? ゴルフが上手くなるためのヒント

2021年10月21日 |

今回の記事では花道や芝生の薄いところからトップしたり、チャックリしないためのコツをご紹介します。
これから気温が下がって芝生がペタッとねてしまうライから打つことも増えてきます。


使用クラブはSWやAWです。

上級者のアプローチをみるとボールを直接捉えて打っているイメージありますね。
しかし、スローモーションで確認するとボールの手前でクラブのソール(底)が芝生に当たってから打っていることがわかります。

上手に打つためにはボールにクラブが直接当たっていかないことが大事です。


(ソールがボールの手前で芝生に接地してからボールを捉えます)

では、直接クラブがボールに当たってしまうとどうなるか?

1.ボールが浮かずトップする

2.スピンが入らずオーバーする

このどちらかになります。また失敗するとクラブの刃先(リーディングエッジ)が地面に刺さりダフってしまいます。


(ボールを直接捉えようとするとあらゆるミスを誘発する)

花道や芝生の薄い場所からのアプローチでは、直接ボールを打ちにいかないように意識してください。

イメージができない人は次のドリルでイメージしてください。


写真のようにボールの手前に落ち葉を置きます。この落ち葉を飛ばすように打ちます。
こうすることでボールの手前からクラブが落下してソールが地面に接地する感覚を養えます。



(落ち葉を打てると芝生の薄い場所からクラブのフェースにボールを乗せて打つことができます)

意外と見落としがちなアプローチのコツを今回ご紹介しました。
花道から打つことが怖くなっている人はまずソールをクラブに接地させることが頑張ってみてください。
また簡単であった夏のイメージで打っている思わず失敗してしまうかもしれませんので、自信のある方もぜひ確認してください。

ご予約はこちらから

この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

■おすすめのレッスン
2025年3月16日(日)ヌーヴェルGC

■ゴルフキャンプの開催
ディスカバリーキャンプ at 富士クラシック(山梨)

ディスカバリーキャンプ at 富士クラシック(山梨) 寺嶋 慶介

インスタグラムに投稿しています
お気軽にフォローください。ゴルフスイング、レッスン内容やコラムを載せたりしてます。

2021年7月発売週刊ダイヤモンドの取材を受けました
https://diamond.jp/articles/-/275562

2021年Regina初夏号「ビギナーさんいらっしゃい!」の取材受けました


web版でもご覧になれます

YouTubeでレッスン動画を配信しています
レッスン動画をYouTubeに配信しています。

週間アクセスランキング

  1. 2023年新ルール知ってますか? 585ビュー
  2. 新ルール「ドロップしたボールが止まった場所&救済を受ける際のボールの変更について」 349ビュー
  3. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 150ビュー
  4. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 136ビュー
  5. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 103ビュー
  6. グリーンの硬さ気にしてますか?!硬さを測るコンパクションメーター(土壌硬度計)について 102ビュー
  7. キャディバックの持ち方 101ビュー
  8. ラウンド中に出てしまうトップボールの3つの原因と対策 95ビュー
  9. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 93ビュー
  10. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 87ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る