こんにちは、toshiyukiです!
GEN-TENでは毎週土曜日にオンラインでパネルディスカッションを開催していますが以前に理想のトップというテーマで登壇させて頂きました。
その時にどうしたらオーバースイングを抑えられるかという質問について話し合いましたが今回は私が思うオーバースイングになってしまう一番の原因と直し方について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
オーバースイングはアドレスと始動で直る!
オーバースイングのデメリット
そもそもオーバースイングになるとどのようなミスが起こりやすくなるのでしょうか?
ひとつは前傾が起き上がることでボールから遠ざかってしまい上手くミート出来なくなります。
また地面に対しての圧力が小さくなりスイングスピードが遅くなって飛距離もロスしてしまします。
オーバースイングの根源
パネルディスカッションでもオーバースイングの原因について体の可動域や腕の動かし方などいくつか候補が挙げられました。
その中でも私が思う一番の原因はトップに向かってクラブを上に持ち上げてしまうことです。
「いやいや、クラブを上に持ち上げないと正しいトップが作れないじゃないか」と思う方も多いと思います。
たしかにトップに向かって腕やクラブは徐々に上に上がっていきますが自分でクラブを持ち上げようとすると上体に力が入り重心が浮いて体が起き上がってしまったり腕が曲がって担ぎ上げるような形のトップになってしまいます。
なのでバックスイングでは意識的にクラブを持ち上げようしないことがオーバースイングを直す為の必須条件です。
腕とクラブは下に向かって動かしていく
ではどこに向かって腕やクラブを動かしていく意識でテークバックすればいいのでしょうか?
答えは下です!
スイング中は腕の長さもクラブの長さも変わらないので下に向かって動かしていく意識でも体の回転に伴って腕とクラブは上に向かって動いていきます。
アドレスと始動がキーポイント
クラブを下に向かって動かしていく為にはアドレスと始動がキーポイントになります。
まずアドレスで少し背骨を右に傾けておくことが大切です。
コツとしては頭を動かさずに腰を少し左脚に寄せてアドレスします。
そしてグリップが下に向かって動いていく意識で始動します。
因みに私は右肩や右腰を押し下げていくイメージで始動しています。
実際にツアー選手のスイングをスローモーションで見てみると一瞬ですが始動でグリップが下に向かって動いています。
またトップでは少し頭の位置がアドレスよりも下がっている選手が多いです。
前傾角度が保たれることでミート率もエネルギー効率も良くなり再現性の高いショットが得られます。
まとめ
今回は私が思うオーバースイングの一番の原因と直し方をご紹介してきましたが体の可動域を広げることもとても大切なことだと思うのでストレッチなどでフィジカルも向上していきながら理想のスイングを目指していきましょう!
もっと詳しく聞きたい方やストレッチなどについても聞きたいことがある方はぜひレッスンにご参加下さい!
皆様とお会い出来るのを楽しみにお待ちしています!(*^^*)