アプローチ フェアウェイとラフの飛び方の違い

2021年5月28日 |

こんにちは、toshiyukiです!
今回はアプローチでフェアウェイとラフから打った時のボールの飛び方の違いについてお話ししたいと思います。
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違い

フェアウェイとラフの飛び方の違い

クリーンヒットできるかできないかで飛び方が変わる

フェアウェイとラフから打つ時の大きな違いはインパクトでクラブフェースがボールに直接コンタクト(クリーンヒット)できるかできないかです。
ラフから、特にボールが深く沈んでいる時はインパクト時にクラブフェースとボールの間に芝が挟まりクリーンヒットできません。
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いラフインパクト
インパクトによってボールの飛び方が変わってきます。
では実際に飛び方がどのように変わるのかをみていきましょう。
クラブは58度のSwで振り幅はグリップが腰の高さにくるぐらいです。

フェアウェイからの飛び方

まずはフェアウェイから打った時の飛び方ですが高さは2mぐらいで15ydキャリーしました。
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いFW高さ
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いFWキャリー
キャリーした後は少しスピンがかかり7yd転がってトータル22yd飛びました。

ラフからの飛び方

ラフからは高さは2.5mぐらいでキャリーはほぼ変わりませんでした。
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いラフ高さ
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いラフキャリー
キャリーしてからはスピンがほとんどかからず15yd転がりトータル30yd飛びました。

まとめ

まとめると高さはラフからの方が少し高めでキャリーはほぼ変わりません。
フェアウェイからはスピンがかかりランが少なく、ラフからはスピンがかからずランが多くなりました。
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いラン
このような傾向を考慮し、プレーの際はグリーンの傾斜(上り下り)やカップの位置など状況によってボールの落とし場所やランなどをイメージしてクラブを選択して下さい。

ラフからボールを止めたい時

前述したようにインパクトでクラブフェースとボールの間に芝が挟まることでスピンがかからずランが多くなります。
なのでラフからボールを止めたい時はボールを高く上げて止める必要があります。
そのためにはまずSwを選択しフェースを開いてロブショットのように打つことをお勧めします。
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いロブショットSw
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いロブショットアドレス
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いロブショットテークバック
GEN-TENコースレッスンアプローチFWとラフの違いロブショットフォロー
ロブショットの打ち方はまた別の機会にwebレッスンでご紹介したいと思いますのでそちらを参考にして頂くか、レッスンでコーチに聞いてみて下さい!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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