こんにちは、toshiyukiです!
今回はクラブが変わるとボールの飛び方はどう変わるのかをお話ししたいと思います。
クラブが変わるとボールの飛び方はどう変わる?
アプローチの時にどのクラブで打とうか迷われる方も多いと思います。
その時にまず考えることは「どんな球筋でボールをカップに寄せていくのか」、これが決まらないとどのクラブで打つのか、ボールポジション、スイングスピードなど何も決まりません。
その前にクラブによってどのようにボールが飛んでいくのかを知っておかないとイメージしてもクラブが決まりません。
なので今回はPw、Aw、Swの3本のクラブでボールポジション、振り幅(スイングスピード)を変えずにボールの飛び方や距離がどう変わるのかを比較していきます。
Pwの飛び方と距離
ボールポジションは体の真ん中、振り幅はクラブヘッドが膝の高さまで上がる位置までスイングしていきます。
ちなみに私のPwはロフトが47度です。
Pwだとボールの高さは膝の高さぐらいでボール初速は速く飛び出していきます。
キャリーは7yd
ランは15yd、トータル22ydでした。
Awの飛び方と距離
次は52度のAwです。
高さはPwとほぼ同じでボール初速は少しゆっくり飛び出していきます。
キャリーは6yd
ランは13yd、トータル19ydでした。
Swの飛び方と距離
最後に58度のSwです。
高さはPw、Awとほとんど変わりませんがボール初速は一番遅く飛び出していきます。
キャリーは5yd
ランは8yd、トータル13ydでした。
まとめると3本とも高さはほぼ同じ、キャリーの差は1yd刻みでランはPwが多く転がりました。
これぐらいの振り幅だと高さはほとんど変わらないですね。
状況に合ったクラブ選択
今回はボールポジションと振り幅を固定しましたが少しボールを左に置いたり振り幅を変えたりすることでボールの飛び方も距離も変わってきます。
ボールからグリーンエッジまでが遠くてエッジからカップまでが近い時、2段グリーンの上の段にカップがある時などキャリーやランの比率を変えていく必要があります。
基本的にはPwはランが多いのでエッジからカップまで遠い時に使う機会が増えてくると思います。
逆にSwはランが少ないのでボールからエッジまでが遠くてエッジからカップまでが近い時に有効です。
インプットが大切!
まずはクラブ毎のボールの飛び方、距離をインプットすることがとても大切です!
ぜひいろんなクラブやボールポジション、振り幅を変えながら練習してみて下さい!