-2020年6月10日の記事を更新しました-
みなさんこんにちは、GEN-TENの寺嶋です。
これまでゴルフの初心者の方への記事やビギナーさん向けに役立つ記事を書いてきました!
今回のテーマは「コースデビュー」です!!
はじめてのラウンドをすでに予約した、もしくはある人にされた..という方は間近にコースデビューを控えてドキドキしますよね。練習は気軽にトライできた人も初めてのコースに色々と不安を感じていると思います。そんな不安を解消すべく、これだけは準備していきましょうという内容の記事になってます。最後までお読み頂けると嬉しいです。
目次
コースデビューするための最低限の腕前は?
最低でも10回、2〜3ヶ月くらいは練習しましょう
どのくらいのレベルだとコースデビューしていいですか?とレッスンで質問をよくされます。コースにでる前にいっぱい練習を取り組まないといけないと思っている方が多いようです。一般的にはスコアでいうと130程度、最低1ホール7打〜8打平均でプレーできることが求められていると思います。5打でグリーンオンさせて3打程度パターを要するイメージです。これ以上の打数を要するとプレー時間がかかり過ぎてしまい、同組や後方の組に迷惑をかけることになります。
事前にかなりの練習を積んでもこの基準をクリアするのは大変です。実際これまで多くのプレーヤーのコースデビューをサポートしてきましたが、10名中1名程度しかクリアできていないと実感してます。
つまり、コースに出る前にどれだけ練習しててもコースデビューに値するほどの実力をつけることは困難です。コースデビューの前にコースレッスンを受けることをお勧めしてます。GEN-TENのリラックスレッスンは1度受けてもらうだけもコースデビューへのハードルを大きく下げることができるメニューとなってます。いきなりコースデビューするにしても最低でも練習場で10回、2〜3ヶ月くらいの期間は練習してから臨みましょう!
コースデビューに必要なスキルの目安
コースデビューにあたってどのくらいのスキルがあると安心かということですが、次の3つを目安にしてもらうとよいです。
1.空振りがほとんどない
2.ドライバーで100ヤード以上飛ばせる
3.スイングの最後のフィニッシュの形が取れる
まず空振りばかりだとコースをプレーするのは難しいです。スイングの軸を安定させて少なくともボールに当たる程度の自信とスキルを身につけておきましょう。そしてドライバーで100ヤード以上飛ばせることが大事です。100ヤード飛ばすことができるスキルがあれば5打〜6打でグリーン付近まで運ぶことができます。練習場で100ヤードの看板を超えるまで打てないとコースデビューはまだ早いかもしれません。そして重要なのは3つめのフィニッシュの形が取れることです。フィニッシュの形が取れないと確実にボールを前に運ぶことが難しくなります。練習のなかでフィニッシュを取る練習をしてみましょう。これらができたらコースデビューのためのスキルが身についたと考えてください!
(スイングの最後にピタッと止まれるようにしましょう)
最初は腕前よりもプレーの流れを知ること
前述のようにゴルフはプレーできる時間は限られていて、ほかの人に迷惑をかけることなくプレーしていくことが求めらています。そのためコースデビューの際はほとんどの方が苦い経験をされていると思います。初心者やコースデビュー専門でレッスンをしている私は、ボールを打つ技術も大事ですがゴルフにおいてはプレーの順序、お作法を知ることが何より優先すべきとことだと思っています。
プレーの手順、どのくらいのスピードでプレーするべきか、最低限のおさえておくルールやマナーの3つをGEN-TENのリラックスレッスンではお伝えしています。
GEN-TENの初心者用レッスン「リラックス」
いきなりコースに行ってレッスンを受けるとなるとハードルが高いように思うかもしれません。しかし、ゴルフがどんなスポーツかを知るためにも練習場でいっぱいボールを打つよりもまずはコースに足を運ぶことが大事だと思います。GEN-TENの初心者用レッスン「リラックス」では、選任のコーチが担当します。このリラックスレッスンでは以下の内容をお伝えしています。
1.ルールやマナーについて
2.ゴルフの基本のスイングについて(パッティング、アプローチ、フルショット)
3.プレー中の動作や流れについて
ルールやマナーについて
ゴルフは1組3名〜4名でプレーすることが一般的です。個人競技ですが、同伴者とは半日一緒に過ごすわけですからプレー中のマナーは身につけておかなければなりません。またある程度のルールを覚えていないことも一緒にプレーする方へ迷惑をかけてしまいます。レッスンではコースにでてほろ苦い経験を避けてもらうためにルール・マナーについて説明する時間をもうけています。
ゴルフの基本のスイングについて(パッティング、アプローチ、フルショット)
誰でも簡単にボールに当てることができるコツをご紹介します。難しいことは一切やらないのでぜひレッスンを楽しんでください。
プレー中の動作や流れについて
きれいなスイングや良いショットを打つことよりも最初は時間内でプレーできることが大事です。またスムーズにプレーするためにコースでのコツがありますので、ぜひ学んでもらいたいと思います。
コースデビューに向けてコーチが責任をもってサポートしていきます。まずは興味があればゴルフウェアをご用意してご予約ください。手ぶらでの参加もOKです。ゴルフクラブを無料でレンタル可能です!(1週間前までに要予約)
ご予約はこちらから!
(少人数でのレッスンなので初めての方も上達を実感できます)
コースデビューに必要な道具は?
以前投稿した記事はプレーする際に必要な道具とその購入コツを書きました。ぜひご覧いただきたいと思います。
ゴルフクラブ
ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、サンドウェッジ、パターで計6〜7本程度あれば十分プレーが可能です。
それぞれのクラブの特徴を紹介します。
ドライバー
最初の1打目で使用するクラブです。ティーというボールをリフトした状態からボールを放ちます。使用するクラブの中ではもっとも長いクラブで遠くに飛ばすことができるゴルフの醍醐味を感じるクラブになります。
フェアウェイウッド
ドライバーに似た形状のクラブになりますが、ドライバーのヘッドよりも2回りくらい小さい大きさのクラブです。主に地面にあるボールを遠くまで飛ばす際に使用します。クラブも長く難易度が高いと言われますが上手に打てるようになるとスコアも縮まりやすいです。
アイアン
アイアンは主に地面にあるボールを打つクラブでグリーンを狙ったショットの際に使用します。形状もボールを運ぶイメージが湧きやすいクラブになっています。6〜7本くらい使用し、それぞれの面の角度が異なっているので距離に応じで変えながらプレーを進めていきます。
サンドウェッジ
バンカーといわれる砂のエリアにあるボールを打つクラブで距離感を調整するテクニックが必要になるクラブです。上級者はバンカーのほかピンまで80ヤードのショットの多くをこのクラブで打つことが多いです。
パター
パターはグリーンのエリアから主に使用するクラブでボールを綺麗に転がしてカップを狙います。形状もさまざまで振り方に応じて自分にあったパターを見つけるのがスコアアップのコツになります。
ゴルフクラブ以外の物
・ゴルフウェア
・グローブ(右打ちなら左手にグローブをはめます)
・ボール10個
・ティー
・シューズ
・キャップまたはサンバイザー
・飲料水
・ボールマーカー
・グリーンフォーク
ボールをグリーン上でマークする「マーカー」、グリーンの凹みを修復する「グリーンフォーク」はゴルフ場のマスター室と呼ばれる場所でもらうことができます。
コースデビュー時に気をつけたい!ゴルフ場の来場時に必要な服装は?
シーズンによって必要な服装が変わってきたり、ゴルフ場によってドレスコードの違いがあります。はじめて行く際はゴルフ場のホームページをぜひご確認ください。来場時とプレー時のそれぞれの服装を押さえておくとよいと思います。
来場時は、男性であればオフィスカジュアルであれば問題ないでしょう。ジャケットの着用を求めるゴルフ場が多いので用意しておきましょう。女性はほぼ自由でいいと思いますがジーパンや過度に露出している服装は避けましょう。
道具や服装についての記事をまとめてありますのでこちらもご覧ください。
ゴルフ場までの交通手段を把握しておこう!
ゴルフ場までは車または駅を発着するゴルフ場のクラブバスを利用しての来場になります。スタート時間の1時間前にゴルフ場へ到着しておきたいので朝早くにお家をでるケースが多いでしょう。
車またはタクシーを利用する方
事前にゴルフ場までの道路状況を確認しておくほうが良いです。渋滞にはまってしまいスタート時間に間に合わないことは珍しくありません。
ゴルフ場のクラブバスを利用の方
1日に数便しかないケースが多いため発着の本数と時間を事前に把握しておきましょう。荷物が多く、行き帰りのストレス少なくゆとりをもって移動したい方はカーシェアがおすすめです。
車を持ってない方はカーシェアがオススメ!
都内・東京近郊に住んでて車をお持ちでない方はカーシェアがオススメです。電車とバスで向かうとなると家を早朝に出て帰りは遅くなります。キャディバッグを送ったりコースの最寄り駅まで行くのに意外と費用もかかります。それならカーシェアでコースまで行くのがおすすめです。私も何度かラウンドに行く際に使用したことがありますが、自宅から50〜60キロ圏内でいけるコースなら高速代も含めて1万円程度で済む場合が多かったです。複数人で行くなら割安ですし、一人でいくとしても数千円の違いで快適にゴルフが楽しめるカーシェアは満足度がありました。
まとめ
今回はコースデビューにむけてのレッスンを専門に行っている私のしてからお伝えしていきました!コースデビューにむけて事前の練習、道具、服装、交通手段の4つの点をおさえてください。いろいろ不安なこともあると思いますがあとは経験を積んでいくしかありません!何事も経験です^^
Q&A
Q.練習を一切なしでいきなりコースデビューしていいのでしょうか?
A.同伴者、キャディさん、後続の組、ゴルフ場に迷惑がかかってしまうので練習を一切なしでのコースデビューは厳禁です。
Q.初心者3人(コース未経験)でコースにいこうと思いますが大丈夫でしょうか?
A.ゴルフは18ホースを4時間から4時間半以内でプレーしなければいけません。コース未経験だとかなりの時間がかかってしまいます。初心者3人でのプレーは避けましょう。周りに経験者がいない場合はゴルフ場に問い合わせ夕方の9ホールプレーから始めていきましょう。後続の組がいない最終組で出てプレーに慣れていきましょう。
Q.何回練習したらコースデビュー(18ホール)できますか?
A.練習場にいくら通っていてもコースでのお作法やプレーの進め方を身に付けるのが難しいです。練習場での練習だけでコースデビューすることはおすすめできません。コースレッスンをご利用頂くか、ショートコースでプレーの進め方に慣れてからコースデビューしましょう。
Q.初コースでプレーが165でした。このままゴルフを続けても大丈夫か不安です。どうしたらよいでしょうか?
A.スコアをつけていくと時間もかかり、また打つことに集中できなくなります。2、3回目のラウンドはスコアをつけずプレーしてみましょう。プレーに慣れてからスコアを縮めていくことを考えていきましょう。