こんにちは、toshiyukiです!
今回は振り幅によって距離を打ち分けるときのアドレスについてお話ししたいと思います。
アプローチといってもいろんな距離やショットの種類があり、それによって振り幅やスイングスピードが変わってきます。
3つのアドレスで距離を打ち分ける
30yd以内のアプローチのアドレス
まずは30yd以内のアプローチのアドレスです。
30yd以内だと腰までの小さな振り幅になります。
なのでアドレスも小さく構えます。
まずはクラブを少し短く持ってボールが目の真下にあるぐらい近づきます。
スタンス幅は両足を揃えるぐらい狭めて腰を左脚に乗せます。
グリップの位置はどの距離を打つ時も左太腿の内側にくるようにします。
ボールの位置は特にボールを上げる必要のない時は体のセンターよりも右側に置きます。
この時、腰やグリップが右にズレないように気をつけて下さい。
50yd前後のアプローチのアドレス
次に50yd前後のアプローチのアドレスです。
大体、ハーフスイングぐらいの振り幅になります。
20yd以内のアプローチよりも少しボールと離れて立ちます。
スタンス幅は肩幅よりも狭く足が2足分入るぐらいです。
この時も腰を少し左脚寄りに乗せます。
ボールの位置はスタンスのセンターに置きます。
70yd前後のアプローチのアドレス
最後に70yd前後のアプローチのアドレスです。
振り幅はグリップが肩から肩ぐらいの振り幅(スリークォーター)になります。
この時はほぼフルスイングと同じアドレスになります。
ボールとの距離は少しクラブを短く持っている分フルスイングよりも少しだけ近くなります。
スタンス幅は肩幅ぐらいで腰はやはり少し左脚寄りに乗せておきます。
ボールの位置はスタンスのセンターです。
この3つのアドレスを基本にしてボールの位置やスイングスピードを変えることでいろんな球筋や距離を打ち分けていきます。
まずはこのアドレスをぜひ参考にしてみて下さい!
Q&A
Q.アプローチではスタンスをオープンにして構えた方がいいですか?
A.ボールを体のセンターよりも右に置いてアプローチするとインパクトの時にクラブがインサイドから降りてくるので右に飛び出しやすくなります。
なのでボールを右に置く場合は少しオープンに構えます。
Q.振り幅以外に距離を打ち分ける方法はありますか?
A.はい、あります。
振り幅で距離を打ち分けるには限界があるのでボールポジションを変えたりクラブを変えたりして距離を打ち分けます。
スキルが上がるとスイングスピードをコントロールすることで細かい距離の打ち分けが出来るようになります。
距離感についてはこちらの記事もぜひ参考にして下さい。