2020年GEN-TENと関わりを持っていただいたみなさま、ありがとうございました。
レッスンやキャンプ開催の急な変更にも快く応じていただき、オンラインレッスンのシステムにも対応し、コーチも不安な中でも盛り上げていただいたメンバーのみなさま、ほんとうにありがとうございました。心から感謝いたします。
いろいろと対応する中、あっという間に過ぎたように感じる2020年ですが、少し振り返りたいと思います。おつきあいください。
コロナ・パンデミックの中で
In the Corona pandemic
1月、中国や一部ヨーロッパで流行の新型コロナウイルス。パンデミックなど思い至らず、新シーズン向けてと15周年イベントの準備をしていました。
2-3月、クルーズ船が横浜に入港し毎日刻々とニュースになり、ちょっと現実感が生まれる中、WHOがパンデミックを発表。GEN-TENでは春のキャンプがフライト減便の影響でキャンセルとなり、予定していたコーチ研修をオンラインに変更し、お客さまとは室内でのミーティングを避け、メンバーのみなさまへ、少しでも明るいゴルフの話題を提供しようと無料オンラインセミナーを始めました。
4-5月、日本でも緊急事態宣言が発表され、メンバーのみなさまも移動制限や自粛からゴルフ場に行けず、GWのキャンプもほぼキャンセルとなり、ゴルフ場はコロナ対応に戸惑いながらレストランやロッカーをクローズしスループレー営業でした。GEN-TENではできる範囲でレッスンを続けながら、試行錯誤のオンラインセミナーは多くの参加者で活況。
6-7月、緊急事態宣言があけ、都知事の選挙運動もおわり、移動しやすくなってメンバーの参加も元に戻りつつもコロナ検査陽性が増え、ニュースで毎日一喜一憂しました。春は公共交通機関も高速道路もすいてましたね。渋滞知らずでした。オンラインセミナーは、講習会パターンとパネルディスカッションパターンを成長させつつ、マンツーマンのゴルフコンサルティングサービスも利用が少しずつ増えました。
8-9月、春に続き夏の甲子園まで中止となり、ゴルフはようやく無観客でツアーが始まりました。落ちつきを取り戻しつつも、GEN-TENではリゾート側の準備が整わず恒例の北海道キャンプを、長野や富士山周辺の高原リゾートでの開催に切り替えてみなさまをご案内しました。春から予定していたイベントは、当初テスト開催のKeep Distance会を、MOG2.0チャレンジとミーティングとして開催。
10-11月、夏からのGOTOトラベルで国内の人の移動は活況となる中、ゴルフ場にも人が戻り、春の自粛を取り戻すかの勢いでいっぱいでした。GEN-TENでも落ちついてレッスンやキャンプを開催できた時期でした。クラブメーカーFourteenと提携を発表。オンラインセミナーは逆に落ちついた参加となりました。
12月、寒さとともに検査陽性者が急激に増えて、GOTOを始めさまざまな政策が、日々対応が変わる中、GEN-TENでは参加のみなさまの体調と天候に気を使いながらレッスンを開催しています。冬の海外キャンプは、残念ながら取りやめとし、国内のキャンプ地をいくつか開拓しました。
パンデミックが気づかせてくれたこと
I found it in Pandemic.
人が生きるために「移動の自由・職業の自由」がいかに大切か。を思い知りました。
首都圏にはテレビを活用するのが上手な知事さんが多く、絶妙なタイミングとキーワードで記者会見。「ロックダウンが… 」「三密が… 」「…に来ないでください」毎日聞かされるたびにテレビにつっこむ。親に会うために田舎に帰ることも、入院している友人を見舞うことも、人生の節目に会って祝うこともできない。それは生きる意味を再構築しないと対応しきれません。
胆力が人の行動を決める。そんな場面が幾度となくありました。
詳細は機会があればお話ししたいと思いますが、口にする言葉も吟味して使うほうがいいですね。「不要不急」どういう意味で使うのか、「ロックダウン」「クラスタ」「エビデンス」かっこいいようで意味が伝わりにくいカタカナ言葉。使うときに一度考えよう。たぶん使いませんが…
コロナ・パンデミックの中、未だ解決策を見出せていませんが、いろんな気づきはありました。GEN-TENは変わらずに
1、広い視野を持ち
2、チャレンジすることを忘れず
3、みなさまの役に立つサービスを提供する
ことを大切にして2021年も進んでいきます。よろしくお願いします。
いろんな思いを胸にしつつも健康でGEN-TENのサービスを提供し続けてくれたコーチやスタッフたちに感謝し、自分が思い描いたものでなくとも、ぶつかった壁を乗り越えることで成長する仲間を誇りに思います。
重ね重ね、みなさまと一緒にパンデミックに立ち向かえたことに感謝します。ありがとうございました。みなさまの2021年はよい年になりますことをお祈りいたします。
GEN-TEN 代表 木下 勝浩