こんにちは、toshiyukiです!
ここ数年、PGAツアーではかなりトレーニングを積んで飛距離アップしている選手が多いですね。
つい最近の話でいうとブライソン・デシャンボーという選手がトレーニングで肉体改造を行い10kg増量して平均飛距離が20ydも伸びたという話題がありました。
PGAツアーのドライビングディスタンスでもトップに立ち、先日開催されたザ・メモリアルトーナメントではキャリーで345ydも飛ばしたそうです。
彼ほどの肉体改造は我々には現実的ではありませんが筋力アップが飛距離アップに繋がることは証明されたと思います。
私も時間があればトレーニングを行なっていますが今回の記事では皆さんにも参考になるような飛距離アップに繋がるトレーニングメニューをご紹介したいと思います。
飛距離アップのためのトレーニング
スクワット
まず一つ目はスクワットです。
スクワットはトレーニングにおいて三大種目のひとつにあげられる基礎的なトレーニングで多くのスポーツのトレーニングメニューに取り入れられています。
ゴルフも例外ではなく私たちが力を出す時には必ず地面からの反力を使っています。
その反力をヘッドスピードに変換することで飛距離アップに繋がります。
より大きな反力を得るためには正しいフォームで地面に力を加えることが大切です。
ポイントは肩幅ぐらいに足を開き膝がつま先よりも前に出ないようにお尻を後ろに引く意識で下がります。
椅子に腰掛けるようなイメージを持つと正しい姿勢を保ちやすくなります。
正しい姿勢で行うとお尻やハムストリングスに張りを感じられると思います。
初めは10回×3セットぐらいから始めてどんどん回数を増やしていきましょう!
レッグツイスト
次にレッグツイストといって脚を上げて行う腹斜筋のトレーニングです。
ゴルフスイングでは上半身と下半身を捻転させその捻り戻すスピードによってクラブが加速します。
捻転差を大きくすることも大切ですがそれを捻り戻す筋力がないとスピードは上がりません。
そのためには腹斜筋を鍛える必要があります。
まず、仰向けに寝た状態で両腕を広げます。
そして両脚を伸ばした状態で地面と垂直になるまで上げます。
そこから脚を地面スレスレまで右に倒していき元の位置に戻します。
今度は左に倒しこれを左右交互に行います。
両脚を伸ばした状態がキツい方は膝を90°に曲げた状態でも結構です。
これも10回×3セットぐらいから始めて余裕のある方は回数を増やしていきましょう。
バックエクステンション
最後はバックエクステンションです。
背筋を鍛えるトレーニングですが背筋には大きく分けて僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋(上下)があります。
僧帽筋と広背筋は肩甲骨を動かす時に働く筋肉でスイング中は腕の振る時に使われます。
また脊柱起立筋はスイング中の姿勢(前傾角度)を保つのにとても大切な筋肉です。
この全ての背筋を鍛えるのにバックエクステンションが効果的です。
やり方はとても簡単でうつ伏せに寝た状態から両腕を広げ両肘を90°に曲げます。
そして上体と脚を同時に上下させます。
初めは腰を痛めないようにゆっくり行って下さい。
上記のトレーニングと同様に10回×3セットから始めて余裕が出てきたら回数を増やしてリズム良く行ってみて下さい。
飛距離アップにはいろんな方法がありますがヘッドスピードを上げるにはやはり筋力アップが効果的だと思います。
まだまだ体を鍛えて飛ばしたいという方はぜひ参考にしてみて下さい!