こんにちは、toshiyukiです。
先日、群馬県高崎市にあるFOURTEENの本社にお邪魔して来ました。
FOURTEENは1981年にクラブ設計会社としてクラブデザイナーである竹林隆光氏によって設立されました。
当初は国内外のクラブメーカーからクラブ設計の依頼を受け、数多くのヒット商品を生み出してきました。
2002年に自社ブランドを立ち上げ、同年に行われた全英オープンでアーニーエルス選手が「HI-858」という中空アイアンを使用して優勝しました。
私もこのクラブはとても印象に残っています。
「FOURTEEN」という名前の由来は「すべてのゴルファーにベストな14本を」という思いからつけられたそうです。
今回はFOURTEENが9月4日に満を時して発売する「RM-4 Wedge」をご紹介します。
ロフト角は46°〜60°まで2度刻みのバリエーションがありハイロフト(56°〜60°)のウェッジはS(Standard)ソールとH(High)ソールの2タイプから選ぶことが出来ます。
・S(Standard)ソール
・H(High)ソール
◼︎ステップブレード設計
新技術のステップブレード設計はバックフェース面左右に段差をつけ番手毎、用途別に厚肉部を変化させることでスピンコントロール、ヘッド操作性、打感を高めています。
46°〜54°はトウ側を厚くすることでミスヒットに強くフルショットでの使いやすさを向上させています。
56°〜60°はヒール側を厚くすることでアプローチショットでの操作性と打感を向上させています。
◼︎逆テーパーブレード
逆テーパーブレードとはFOURTEEN独自の設計によりブレード上部方向にかけて厚みを持たせることでインパクト時のヘッドの安定性を高めています。
「RM-4」ではさらにバックフェース面の最薄肉部に制作時間をかけて精密CNCミーリングを施しフェース厚を徹底管理しています。
◼︎精密設計スコアライン&鏡面ミーリングフェース
スコアライン(溝)にもFOURTEEN独自の設計が施されており一本一本丁寧に彫刻されています。
またフェース面には通常の2倍の時間をかけ平面精度を向上させることで方向性やスピン量も安定します。
本社の駐車場の横にあるアプローチエリアで実際に58°と60°を試打させて頂きましたがボールがフェースに乗っている時間がとても長く感じられスピンも効いて球筋をコントロールしやすいという印象を強く受けました。
これからレッスンやキャンプなどで皆様にも試打して頂く機会もあると思いますので楽しみにしていて下さい!