ゴルフスイングの基本のキホン

2020年5月29日 |


こんにちは、Yukiです^_^

ゴルフシーズン到来ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。ゴルフを自粛されていた方もそろそろコースへお出かけしているかもしれませんね。
そのラウンドで「何か最近ゴルフの調子が悪いな~」とか、「いくら練習しても上手くなる気がしない…」、「思い描くようなボールがなかなか打てない」などなどお悩みの方はいませんか。

ボールを真っ直ぐ遠くに飛ばすスキルはスイングの再現性によるところが大きく、現在のスイング精度をアップでさせるとこで解決できるプレーヤーも多いのではないかと思います。私はゴルフスイングの「基本」を確実にマスターするだけで、スイングの精度は上がりボールを思い通りに飛ばしやすく、どんなプレイヤーでも90台前後のスコアでプレー出来る。難しい課題に取り組まなくてもシンプルに100ギリを安定させるためのスイングは身につくと考えています。
ゴルフ初心者の方はもちろんですが、ご自分のスイングが良いのかどうか分からない?!という方や、スイングに迷走している方はもう一度スイングの「基本」を見直してみてはいかがでしょうか。

ではゴルフスイングの「基本」とは何でしょう?
私が考える4つの基本とそのポイントをザックリとお話ししていきますね。

ブレないズレないグリップの握り方

グリップは大きく分けて3種類あります。

・オーバーラッピング

オーバーラッピング

・インターロッキング

インターロッキング

・テンフィンガー(ベースボール)

テンフィンガー
ご自分の手に合ったものであればいずれのグリップでも良いですが、どの握り方でも大切なことは、右手と左手の密着性と、グリッププレッシャー(握る圧力)を適度にしてスイングのスタートからフィニッシュまでこの形が変わらないことです。

特にインパクト付近でグリップがズレるとボールの行くへに大きく影響を及ぼします。

ズレないグリップはブレないショットを生み出しますから、グリップはとっても重要なのです。いろいろ試してみてご自分に最適な握り方を見つけましょう!

ゴルフの正しいポスチャー(アドレス)

ポスチャーとは構えたときの姿勢のことです。後方からみた時のポスチャーは、耳ー肩ー骨盤のラインが揃っている上半身の形が良い姿勢です。

下半身は重心位置が土踏まずから母指球あたりにくるように構えてみてください。
正面からみた時には背骨の傾きに注目しましょう。背骨は少し右に傾くのが基本です。これをチルトと呼んでいます。

普段の日常生活にはないゴルフスイングの姿勢は独特ですから、繰り返し構えてみて正しいポスチャーに慣れてみてください。全身を鏡で写してみてチェックしてみることをオススメします!

基本のセットアップ

セットアップとは構えの体の形を決める動作のことでスイング前の準備段階、プレスイングとも呼んでいます。コースで構えたときに「何かしっくりしないな〜」と感じることないでしょうか。この初期段階で違和感が生じるとだいたいミスヒットを誘発することが多く、ショットの良し悪しはこのセットアップで7~8割決まると言われています。

4つのポイントをチェックしてみてください!

フェイスの向き


ボールが飛び出す方向は7割くらいインパクトでのフェイスの向きで決まってしまいます。近くにスパット目印を見つけるなどしてターゲットへ真っ直ぐにフェイスを合わせる習慣をつけましょう!

ショルダーラインー肩の向き


特に、ターゲットラインと呼ばれるボールを飛ばしたい方向と肩の向きを平行にしましょう。肩の向きに影響を及ぼす両腕の向きも平行になるように注意したいですね。
基本はターゲットラインと、ショルダーライン、フットラインの3つを平行にセットすることです。

スタンスー 足の幅


プレイヤーや使用クラブや打ちたいショットにより多少変わりますが、基本は肩幅の広さかやや広めが良いでしょう。

ドライバーとアイアンの違いーグリップの位置


ドライバーとアイアンでのスイングは同じ?違うスイングをするのか?との質問を受けますが、私は基本は同じスイングと考えています。しかしボール位置や身体とボールとの距離間隔はクラブにより変化し、短いウェッジは真ん中〜右サイド身体に近いボールポジションになり、長いドライバーは真ん中〜左サイド身体とボールは一番離れた位置にボールがセットされます。

ドライバーとアイアンではボール位置が変化しても、ヘッド形状とクラブの構造が違うためにグリップ位置はだいたい同じポジションになります。ゆえにスイングを大きく変えることはないでしょう。グリップポジションはへその真ん中ではなく、へその少し左、左足付け根あたりにグリップエンドが向くようにしましょう。

スイングの各ポジション(正面)

ゴルフスイングは大きくわけて7つのポジションに分けられています。
アドレス〜バックスイング〜トップオブスイング〜ダウンスイング〜インパクト〜フォロースルー〜フィニッシュ、各ポジションでの簡単なポイントはこちらです。

・アドレス

ボールの後ろにクラブを置いた瞬間のことです。

ここでは呼吸を止めないように上半身をリラックスさせましょう!

・バックスイング

スイングの開始からクラブを後ろに低く動きのことで、フォワードスイングとも呼ばれています。

ここでのポイントは特にスイングの始動では肩と腕、クラブに一体感をもたせて動かすことです。

・トップオブスイング

クラブとグリップ位置が一番高いところにくるポジションです。略してトップと呼んでいます。

プレイヤーにより様々なトップがあります。コンパクトな方が再現性は上がるでしょう。

・ダウンスイング


トップからグラブを降していくこと。ダウンスイングに入る瞬間のことを切り返しと呼んでいます。
この切り返しではスイングの精度に大きな影響を及ぼします。ここでは上半身の力感を適度にして体幹や下半身をリードさせると良いでしょう。

・インパクト

クラブヘッドにボールが当たった瞬間。ボールの飛びと方向はこのときに決まりますので一番重要です。

理想のインパクトはフェイスの向きと軌道が一致すること。アドレスの再現またはハンドファーストにインパクトできると飛距離と方向性がアップします。

・フォロースルー

グリップ位置が左腰の横あたりに到達したときのポジション。

両腕がヘッドに引っ張られるような感覚になり自然に伸びると効率よくボールを飛ばすことができます。

・フィニッシュ

スイングの終わりです。

ここではバランスがキープできると見た目もカッコイイですしミート率もアップします。

みなさん、ひとつひとつチェックできたでしょうか。意外に出来ているつもりで出来ていない、気がつかないうちに変わってきていたところもあったかもしれません。時々鏡などをみながらシャドウスイング(クラブを持たないで行う)などでもチェックすることをオススメします。

筋力や柔軟性、身体特徴には個人差がありますし、打ちたいボールによりアレンジすることもありますが、ゴルフを初めたばかりの方やスイングにお悩みの方は「基本」をしっかりと把握し自然に体に馴染むように練習してみてくださいね。

ナイスショットを増やしてゴルフをもっと楽しみましょう!
お読みいただきありがとうございました(*^^*)

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この記事を書いたのは

雪田 悦子

雪田 悦子

こんにちは^ ^�みなさん、ゴルフを謳歌しているでしょうか。
ゴルフの上達のみならず、「一度ゴルフコースにでてみたい!」「ドライバーを飛ばしたい」「新しいギアを使いこなしたい」「美しいコースをラウンドしたい」などなど、ゴルフの楽しみ方は人それぞれ。
私はみなさんの個性&スタイルに見合うレッスンを心がけています。ぜひ、一緒にゴルフを楽しみましょう♪
☆キャンプ&合宿のお知らせ☆
・7/29(土)〜30(日)ベルグラビアリゾートキャンプ
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