先日こんなツイートをしてみました。
この歳になってもゴルフで色んな発見がある。なにごとも、もうわかったなんて思っちゃいけないんだなと感じてます。
— 寺嶋 慶介@原体験を探す (@kexile22w) January 11, 2020
上達を阻むものの1番の原因は思い込み(先入観)だと思います。
あるスポーツメンタルトレーナーの方は、プロスポーツ選手に共通する特徴の一つに応援されるに相応しい人格、つまり謙虚であったり、素直な人格をもっていると言っています。想像してみてください。皆さんの周りで応援されやすい人っていますか?その方はどんな人でしょうか?
私は企業や団体からサポート(応援)される、また受けていたアスリートを目の前でみてきました。こうした応援される彼ら彼女らに共通するのは素直さだと感じてます。素直な人格は成長につながる、これは真理だと感じてます。
社会人の最初のうちに雑用も率先してこなすような教えを受けた方が多いと思いますが、まさに社会人としての成長のために「すでにわかってる」といった先入観を捨てることや「もっとこうしたほうがよいのでは」という気づきのためにあったのではないでしょうか。
ゴルファーとしての成長も同じで「基本はこうで、それはすでにわかってる」「あの人が言ってたから間違いない」「あの選手はこういう形だから」という思い込みが逆に上達を阻んでしまうと感じてます。様々なゴルフに関するハウツーやスイング動画、レッスンがありますがそれらの情報を「正しく知る」ためにはまずその思い込みをいかに捨てるか、それが大切だと感じてます。
以前ゴルフに必要な感覚を磨くことの必要性について記事を書きました。
この考えの土台にあるのは、「もうわかったなんて思っちゃいけない」の精神かなと思います。体のセンサーを働かせる(センス)ために盲目であっていけないのかと。
この考えが少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです。