グリップの最下点を意識して安定したインパクトゾーンを手に入れる!

2020年1月16日 |

こんにちは、toshiyukiです!
今年は暖冬と言われていますが寒さに弱い私としてはとても有難いです。(^^)
レッスン時も快適です!
皆さんもぜひゴルフ場に出かけられてはいかがでしょうか?
さて今回のテーマはこちらです。

『グリップの最下点を意識して安定したインパクトゾーンを手に入れる!』

◼︎ダウンブローにインパクト

アプローチやアイアンショットはダウンブローにインパクトすることが大切です。
ダウンブローとはクラブヘッドが最下点を迎える前にボールにコンタクトするということです。
なのでクラブヘッドの最下点はボールの先になります。
GEN-TENゴルフコースレッスンクラブヘッドの最下点の写真
クラブヘッドの最下点についてはイメージしてスイングされている方も多いと思いますがグリップの最下点についてはあまり意識することはないと思います。
「クラブヘッドとグリップの最下点は違うの?」と疑問に思う方もいるかも知れませんね。
実はクラブヘッドとグリップの最下点は同じではありません。
ではグリップの最下点はどこでしょう?

◼︎グリップの最下点はインパクトの手前

グリップの最下点はインパクトを迎える前、下の3枚目の写真です。
この時クラブヘッドはまだ高い位置にあり、そこからグリップは徐々にインパクトに向かって上昇し逆にクラブヘッドは下がっていきます。
GEN-TENゴルフコースレッスングリップの最下点アドレスの写真
GEN-TENゴルフコースレッスングリップの最下点トップの写真
GEN-TENゴルフコースレッスングリップの最下点ダウンスイングの写真
GEN-TENゴルフコースレッスングリップの最下点インパクトの写真
GEN-TENゴルフコースレッスングリップの最下点フィニッシュの写真
GEN-TENゴルフコースレッスングリップの最下点アドレスの写真
このようにグリップとクラブヘッドの最下点にはズレがあります。
ズレが生じることで低く長いインパクゾーンになります。

クラブヘッドの最下点にグリップの最下点を揃えてしまうとかなり鋭角な軌道になりクラブヘッドが地面に突き刺さり振り抜けなくなります。
逆にグリップの最下点にクラブヘッドの最下点を揃えてしまうとボールの手前にクラブヘッドが落ちていわゆるダフリになります。

インパクトが安定せずダフリやトップを繰り返して悩んでいる方は一度グリップの最下点を意識してみてください。
インパクトゾーンを安定させて冬の薄い芝からもしっかりミートしていきましょう!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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