こんにちは、toshiyukiです!
12月に入り冬本番を迎えますが体調は崩されていませんか?
この季節は体も動かしづらくなる上、ケガもしやすいので防寒対策やストレッチなど念入りにしてゴルフを楽しんでいきましょう!
さて今回のテーマはこちらです。
『ラグを作って飛距離アップ!』
◼︎飛距離の3要素
飛距離アップはゴルファーの永遠のテーマだと思います。
飛距離にはボール初速、打ち出し角、スピン量の3つの要素が影響します。
そのなかでもボール初速は飛距離に直結するのでPGAのツアー選手も飛距離を伸ばす為にボール初速を上げることに注力しています。
◼︎ボール初速を上げるには?
ボール初速上げるにはヘッドスピードとミート率を上げることが必要です。
ヘッドスピードを上げるとなると筋力アップというイメージが強いと思いますが現状の筋力でもスイングを改善することでヘッドスピードを上げることができます。
◼︎ラグを作る
今ある筋力で最大限にヘッドスピードを上げる為にはダウンスイングで腕とクラブにLAG(ラグ)を作ることが大切です。
ラグとは直訳すると「遅れる」という意味があります。
スイング中、クラブが腕を追い越す時にヘッドスピードが最大になります。
ダウンスイングで腕よりもクラブが遅れて下りてきてインパクト直後にクラブが腕を追い越すことでクラブヘッドが最加速した状態でボールを捉えることができます。
◼︎左腕のポジションがカギ
ダウンスイングで腕とクラブにラグを作る時にカギとなるのが左腕のポジションです。
アドレスでは胸と左腕が作る角度はほぼ90°になります。
トップでは60°ぐらいになりハーフウェイダウン(クラブと地面が平行になるポジション)からインパクトではアドレスよりも少し角度が大きくなるのが理想です。
逆にハーフウェイダウンからインパクトにかけて胸と左腕が作る角度がアドレスよりも小さくなってしまうとコックが早くほどけてしまいインパクト前にクラブが腕を追い越してしまいます。
いわゆるアーリーリリースになってしまいます。
ゴルフでは左腕をリードアームと言われていますがダウンスイング以降、左腕でクラブを引っ張っていく意識を持つことでラグを作りやすくなります。
アーリーリリースになってしまう方は是非一度左腕のポジションを意識してみてください!