ラグを作って飛距離アップ!

2019年12月14日 |

こんにちは、toshiyukiです!
12月に入り冬本番を迎えますが体調は崩されていませんか?
この季節は体も動かしづらくなる上、ケガもしやすいので防寒対策やストレッチなど念入りにしてゴルフを楽しんでいきましょう!

さて今回のテーマはこちらです。

『ラグを作って飛距離アップ!』

◼︎飛距離の3要素

飛距離アップはゴルファーの永遠のテーマだと思います。
飛距離にはボール初速、打ち出し角、スピン量の3つの要素が影響します。
そのなかでもボール初速は飛距離に直結するのでPGAのツアー選手も飛距離を伸ばす為にボール初速を上げることに注力しています。

◼︎ボール初速を上げるには?

ボール初速上げるにはヘッドスピードとミート率を上げることが必要です。
ヘッドスピードを上げるとなると筋力アップというイメージが強いと思いますが現状の筋力でもスイングを改善することでヘッドスピードを上げることができます。

◼︎ラグを作る

今ある筋力で最大限にヘッドスピードを上げる為にはダウンスイングで腕とクラブにLAG(ラグ)を作ることが大切です。
ラグとは直訳すると「遅れる」という意味があります。
スイング中、クラブが腕を追い越す時にヘッドスピードが最大になります。
ダウンスイングで腕よりもクラブが遅れて下りてきてインパクト直後にクラブが腕を追い越すことでクラブヘッドが最加速した状態でボールを捉えることができます。

◼︎左腕のポジションがカギ

ダウンスイングで腕とクラブにラグを作る時にカギとなるのが左腕のポジションです。
アドレスでは胸と左腕が作る角度はほぼ90°になります。
GEN-TENゴルフコースレッスンラグアドレスの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンラグアドレスの左腕のポジションの写真
トップでは60°ぐらいになりハーフウェイダウン(クラブと地面が平行になるポジション)からインパクトではアドレスよりも少し角度が大きくなるのが理想です。
GEN-TENゴルフコースレッスンラグハーフウェイダウンの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンラグインパクトの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンラグハーフウェイダウンの左腕のポジションの写真
逆にハーフウェイダウンからインパクトにかけて胸と左腕が作る角度がアドレスよりも小さくなってしまうとコックが早くほどけてしまいインパクト前にクラブが腕を追い越してしまいます。
いわゆるアーリーリリースになってしまいます。
GEN-TENゴルフコースレッスンアーリーリリースハーフウェイダウンの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンアーリーリリースインパクトの写真
GEN-TENゴルフコースレッスンアーリーリリースハーフウェイダウンの左腕のポジションの写真

ゴルフでは左腕をリードアームと言われていますがダウンスイング以降、左腕でクラブを引っ張っていく意識を持つことでラグを作りやすくなります。
アーリーリリースになってしまう方は是非一度左腕のポジションを意識してみてください!

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この記事を書いたのは

中村 敏之

中村 敏之

自己紹介

こんにちは、toshiyukiです!
奈良県出身の51歳でゴルフ歴33年、レッスン歴21年のアラフィフゴルフコーチです。w
高校卒業後に研修生になりキャディやコースメンテナンス作業を行いながらツアー選手を目指しました。
8年間研修生として過ごした後、2年間アメリカのパームスプリングス(カリフォルニア州)でゴルフ留学。
アメリカでは今では当たり前ですが当時の日本にはなかったスイング動画を使ったレッスンに衝撃を受けました!

帰国後はプロコーチの江連忠プロに誘って頂き、ゴルフレッスンをスタート。
ここで学んだレッスンのスキルはもちろんのこと、諸見里しのぶプロや上田桃子プロ、岩田寛プロなどツアー選手の練習を間近で見たり一緒にトレーニングしたことは私の貴重な財産になっています。
ゴルフにはロングゲーム、ショートゲーム、コースマネージメントなど様々な要素がありますが私のゴルフはショートゲームでスコアを作っていくプレースタイルです。

WEBレッスンでもアプローチやバンカーショット、パッティングなどショートゲームについての記事を多く書かせて頂いています。
実際にレッスンでもショートゲームに関しては自信を持って皆様をサポートしていきますよ!
また個人的にはトレーニングが趣味?なのでトレーニング好きの方、大歓迎です!(笑)
ゴルフは上達や楽しむまでに時間がかかるスポーツですが地道に練習を続ければ必ず誰でも楽しめるようになります。
最近、ゴルフを始めた方も多いと思いますが多くのゴルファーにゴルフを楽しんでもらえるようサポートしていきますので一緒に頑張っていきましょう!
「継続は力なり」です!

暑いですね〜(^^;;
皆さん、体調崩されていませんか?
レッスンやラウンドに行かれる時は充分な飲料と氷嚢などが必須ですね!
万全の熱中症対策を取りながら夏ゴルフを楽しんでいきましょう!

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