みなさんこんにちは、Yukiです^_^
ゴルフ真っ盛り!
ラウンドを楽しんでいるでしょうか?
今回はトラブルショットに強くなるためのヒントをお届けします。
「あっ、やっちゃった〜」ドライバーショットを曲げてしまいボールは林の中へ…目の前には木の枝が突出していて、よっぽどスキルが高くないとグリーンは狙えない状況です。ラウンドしているとまたに遭遇する場面ですね。
“ミスするのがゴルフ” あまり体験したくはないですが、どんなプレーヤーにも訪れることでしょう。
問題はここから!
スコアメイクのためにはこの場面からの処置が大切になるのです。
まず考えることは、
◎フェアウェイに確実にレイアップする
レイアップとはトラブルに見舞われた時やグリーンまで距離が残る場合に、次のショットを打ちやすいところへ距離を抑えてショットすることです。「刻む」とも言いますね。
次に打ち方とセットアップは、
◎使用クラブ
この場面ですと、フェアウェイまで約20y。
ボールが木の枝に当たらないように低いボールを打つことが要求されます。
低いボールを打ちたいときはロフトが立っているクラブ、5I〜PWを選択しましょう。
打ちたいボールの高さの度合いでクラブを変える、またはハンドポジションを変えて調整します。ハンドファースト(手の位置がボールより前)にすることによってロフトを立てることができます。
◎クラブヘッドの最下点を意識
最下点とは、スイング中クラブヘッドが一番地面に近くなるポジションです。
体の正面から見たとき、ヘッド軌道は円を描き地面に接する点がありますね。
そこが最下点になり、通常最下点付近でボールをヒット出来るとナイスショットしやすくなります。
軌道がダウンブロー(上〜下)に入射してインパクトするとロフトは更に立ち、低いボールが打ちやすくなりますが、逆にアッパーブロー(下〜上)に入射すると構えたときよりもロフトは寝て高いボールになり、この場面ですと木の枝にボールが当たってしまいトラブル脱出ならず…。
いくらロフトが立っているクラブを使用してもインパクトで寝てしまうと低いボールを打つのは困難です。
それを防ぐために!
クラブヘッドの最下点はボールの真下ではなく、ボールの先になるように意識しましょう。
実際のボールよりも一個分前にあるボールを打つようなイメージです。
◎最下点をボールの先にするためのセットアップ
・ボールを真ん中よりも右側に置く
こうすることでインパクトはダウンブローに入射しやすくなります。
・背骨を地面に対して垂直にする
通常のショットやアプローチでは背骨は少し右に傾く(チルト)のが自然な構えですが、この場面で右へ傾け過ぎるとアッパーブローに入射しやすくなります。
最下点をボールの先に持っていくためには背骨を左に起こして、地面に垂直に構えます。
極端に言うと左下がりの斜面に立っているくらいのイメージでも良いでしょう。
このセットアップが完了したら後はコンパクトに打つだけ!
落ち着いて、上〜下のヘッド軌道でボールの5cm先までヘッドが届くように意識して、フォロースルーは小さめで打ちましょう。
トラブルを上手く脱出して、スコアメイクしたいですね。
ぜひ、試してみてください!
お読みいただきありがとうございました(^-^)v
傾斜やトラブルショットをメインにしたヒントレッスンを開催します。
実践練習でコツをつかみたい方にオススメです。
11月13日(水) ヒント at ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場(愛知)
11月23日(土) ヒント at ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場(愛知)
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