皆さんこんにちは、kazukiです。
前回の記事ではプレー中の総合的な考え方をお話しました。
今回はショートゲームにフォーカスしてお話をしていきたいと思います(^^)
スコアアップの為にはよく「ショートゲームが大事」と聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
これはプレー中のスコアの比率で考えると、ショートゲームの方が打っている打数が多いのでそこを減らしていければスコアが縮まるという考え方です。
もちろんショートゲームの打数を縮めるだけがスコアアップに繋がらない場合もありますが、上達するにつれてベストスコアの更新は1打がとても重たいものとなってきますね。そういう点ではショートゲームの強化は大事な要素ですね。
前置きはこれくらいにして早速本題へ入りたいと思います。
今回もポイントを2つに絞って私個人の考え方をお話したいと思います。
ゴルフはカップに近づけば近づくほどターゲットをより正確に狭く絞っていくことになります。
ドライバーではフェアウェイ真ん中や、OBに行かなければいいや、というアバウトなターゲッティングでもOKですが、アプローチではカラーの先に落とそうとか、半分くらいの距離がキャリーであと半分はランになるように、などなど自分がいま打つことができるアプローチの種類で考えていきますよね。
更にグリーン上ではカップ1つ右を狙うとか、もっとターゲッティングが明確ですよね!
なのでまずは、、
1.状況を確認する
ターゲットをより正確に決める為にアプローチの場合でも可能な限り情報を集めます。
ピンまでの距離、ハザードの位置、グリーンの傾斜、ボールのライなどこれらの情報を整理して、総合的に考えてよりベストなショットを選択していきたいですね。
自分の目、コースナビゲーションを確認、キャディさんに聞くなどスロープレーにならない限り情報を集めましょう!
2.自分の得意な状況で戦う
上記の1が完了したらいざ打っていく訳ですが、前回の記事でもお話した通り今のシチュエーションが自分の不得意(苦手)なライや距離だと成功率は低くなってしまいます。
ボールのライは自分の意思でなかなか思い通りにはいかない事が多々ありますが、ラフを避けたり傾斜を避けたりすることは可能ですよね?
また一番重要なのは距離感です。
私たちプロはタテ距離と言われる距離感をとても重要視しています。
私はタテの距離がズレる事が一番ストレスですw
なので必ず距離感に大きなズレが出ないように細心の注意を払います。
そこで成功率をあげるのは前述した自分の不得意な距離には置かないということです。
30yのアプローチが苦手な方は30yが残らないようにその前のショットを工夫する必要があります。
もし狙った距離に残せず、苦手な距離が残ってしまった場合はクラブ選択やアプローチの種類でカバーをしましょう!
ボールを上げたいなと思っていた所からでも転がしてみたり、その逆も同じです。
時にはそのシチュエーションを避ける(特にバンカー越えなど)選択肢も考えてみてください。
この他にも考え方は無数にあり、人それぞれです。
あくまでも私個人の見解ですのでレッスンにいらした際に色々なコーチに聞いてみるのも面白いと思います。
その中で自分の感覚に近いなと感じるコーチを探すのも良いかもしれませんね(^^)