パークゴルフってなに?

2019年10月3日 |

みなさんこんにちは、秋のシーズンのゴルフを楽しまれていますか?食べ物も美味しくなるこの季節、お昼の食事も楽しみになりますね。

最近では、旅先で仕事をするワーケーションというスタイルの勤務が徐々に注目され始めてます。私もとりあえずどんなものかを実践してみよう思い、まずは生まれ故郷の北海道でワーケーションを行ってみました。

せっかく北海道に来たこともあり、何か北海道とゴルフに関連するような記事も書こうと思いました。今回はパークゴルフというスポーツについて皆さまにご紹介したいと思います。恒例のマニアックな記事ですが少々お付き合いください。

北海道幕別町発祥のスポーツ「パークゴルフ」

北海道は皆さまもご存知通り、自然や食文化が豊かであったり休暇を過ごすにはぴったりな場所です。そして雪国であることと広大な土地が広がることから、特有のスポーツが誕生するのも実は特徴の一つです。地方の街並みを眺めていると公園でゴルフのようなスポーツをしている光景を見かけます。これが北海道幕別町発祥の「パークゴルフ」というスポーツです。

コミュニティ・スポーツとしての役割

その名の通り公園(パーク)で行うゴルフで、北海道の市町村では公園と一緒に造られているところが多く複数でも一人でもいつでも気軽に楽しめるスポーツです。健康や趣味として行う方や友人との交流の機会といったコミュニティ・スポーツとして幅広い方にも楽しまれています。参加人口が140万人と言われ愛好者も多いです。

ルールと道具

ルールは単純でゴルフと同じく、ティーイングランドからカップインするまでをプレーします。使う道具は最大で4つ程度で、クラブ1本とボール、ティー(設置されてところも多い)、ボールマーカーです。

(もちろんスコアカードも用意されています)

(大きく振り上げる必要もなくボールもヘッドも大きいので芯に当たりやすいです。誰でもすぐにプレーできて上手になっていきます。空振りも1打に含まれることないのも特徴です。)

(カップも大きのでショートパットに苦戦することはないかも?!)

コースについて

多くの場合、パー3からパー5まで設定でひとホールの距離は、20メートルから最大で100メートル前後くらいのコースが多いです。ラフやOBやバンカーもあります。単純に真っ直ぐなホールだけでなく、ドッグレッグのホールやアンジュレーションがあるコースもあります。管理の行き届いたコースは綺麗な景色が広がります。

プレー時間と料金

プレー時間も9ホール15分くらいではプレーできます。料金は無料のところも多く、常時芝生や施設の管理をしているパークゴルフ場でも1コイン以内で周り放題のケースが多いです。

まとめ

パークゴルフはゴルフと比べるとと家の近くにあるのでいつでも楽しめることや、常時コストがかからなく、誰でもすぐに上手になる簡単なスポーツといえるでしょう。ゴルフと同じで森林の中にあるコースや河川敷にあるコース、山間部の方にあるコースと様々なので飽きずに楽しめます。北海道では幼少期の頃から体験する子ども多く、学校の遠足や授業で行うこともあります。近年は大手ゴルフメーカーもパークゴルフ用のクラブを販売するようになりました。高齢化社会が進む中、今後の参加人口が増え、需要が見込まれているかもしれません。

今回はゴルフに関連したスポーツをご紹介しました。ゴルフをやっている人にとっては、パークゴルフは手打ちの防止やスイングすることへのストレスを減らすことにつながると思います。シンプルにプレーすることを覚えたり気分転換にもなるのではないでしょうか??ご家族で楽しむことができるのも魅力です。道外にも施設はありますが北海道に寄った際はぜひ体験してみてください!

P.S
15年ぶりくらいに打ってみて手に残る感覚が懐かしいなあと感じました。

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この記事を書いたのは

寺嶋 慶介

寺嶋 慶介

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