皆さんこんにちは!ナオトです(^^)
先日、ゴルフエンジニアリングセミナーLevel.1.5に参加してきました。
まだ見られていない方は、ぜひご覧ください。(^^)
※前回の記事
セミナーのセッションの中で「SwingCatalyst(スイングカタリスト)」と呼ばれるバランスプレートを用いて、私自身のスイング中の動きを数値化してもらいました。
この測定器はアドレスからフィニッシュまでの圧力に加えて3軸方向の力、またその軸に対する物体を回転させる力の大きさを表すモーメントも測定する事が出来ます。
今回、測定~スイングチェックをしてもらえるのは本当にラッキーでした。笑
このスイングカタリストを利用して、ヘッドスピードを上げる要素を見つけていきました。
◼︎測定
まずは、現状のスイングを7番アイアンで5球測定しました。
そこで分かった事は、スイング中もっとも右足に圧力がかかった平均の数値が、85.2%でした。
また、平均のヘッドスピードは84.88mphでした。
◼︎軸脚テスト
平均値が出たところで、今度はヘッドスピードを上げる為の軸脚テストを行いました。
①右脚軸なのか?
②左脚軸なのか?
③両脚なのか?
上記のどの脚でスイングの軸を作れば、よりパワーやヘッドスピードを出せるかのテストを行ったところ私は②左脚軸でスイングをコントロールした方が良いことが分かりました。
この軸脚というのは、個々によって違ってきます。
私はバスケットボールや、バレーボール、野球など沢山のスポーツを学生時代経験してきましたが、今思い返せば左脚で軸をとっていた動きが多いことに気づきました。
これが関係しているのかもしれません。
◼︎修正
そこで今度は左足により圧力をかけるようにしていき、右足の圧力の平均値を下げるようにしていきました。
◼︎結果
何回か練習を繰り返し測定した所、スイング中右足に圧力がかかる平均の数値が85.2%→75.2%まで下がりました。
これは、左足により圧力をかける意識を繰り返した結果です。
これにより、ヘッドスピードも84.88mph→89.82mphと約5mphもスピードがアップしました。
約10ydsほど距離が伸びた事になります。
1mph上げるだけでも大変な事なのに、自分でも驚いておりました。笑
◼︎まとめ
自分の感覚としては、右脚を軸としてスイングを操作するイメージでしたが、左脚を意識することにより振りやすくなった感覚がありました。
この様にグラウンドの力を利用する事により、力の出し方やヘッドスピードの上げ方など沢山の経験と知識を得ることが出来ました。
今回、自分で体験したことを自分自身でも磨きをかけていき、皆様にお伝えしていけるようにしていきます。
今後もゴルフコーチとして勉強を続けていきたいと思います。
2020年度はドライバーにフォーカスをしたアカデミアを開催していこうと思っております。
今後のレッスンにご期待ください!(^^)
・2020年2月8日(土)〜2020年2月10日(月)
スプリングフィールドロイヤルCC(タイ)
過去の開催の様子はこちらから
・2020年2月22日(土)〜2020年2月24日(月)
アルパイン・ゴルフリゾート・チェンマイ(タイ)