こんにちは、自分のゴルフも練習の甲斐があって良くなってきた牧野佑司です。
今回のWEBレッスンではティインググラウンドの使い方についてお話しさせていただきます。
普段、皆さんはどのように意識をしてティインググラウンドでティアップする位置を決められていますか?
右?
左?
真ん中?
平らな所?
芝生が綺麗なところ?
わたくし牧野は平らな所を優先することが多いですが、ホールによってティアップする場所を決めております。
なぜ?それはティーグラウンドの中のどこでティーアップするかによってホールの見え方が変わるからです。
ティアップの位置によって打ちたくない方向を視界から消すこともできます。
特に顕著に現れるのが林間コースなどの入口が狭いホールです。
こちらの画像をご覧ください。
この画像はティインググラウンドの中心にボールをティアップした時の視界です。
では次にこちらをご覧ください。
ティインググラウンドの右側にティアップしました。
この位置にティアップすると右側の木が気になってしまい、ホールの左側しか向けなくなります。
ホールの右側に打ちたくない場合は有効な手立てと言えるのではないでしょうか。
ではこちらをご覧ください。
こちらの画像はティインググラウンドの右側にティアップした画像です。
右側にティアップすることでホールの右側にある木が邪魔にならずにフェアウェイのセンターに打つことができます。
当然、右端から見えるのと左端から見えるのでは景色が全然違いますね。
狭い林間コースのティショットをイメージしていただければわかりやすいと思いますが、左端からティショットをすることによってそのホールの右サイドが広く見え、ボールの出球が右に打ち出しやすくなります。
ドローボールが持ち球の方などはこの位置のほうがしっくりくるのではないでしょうか?
では逆にティインググラウンドの右端からショットを打つとボールが左に打ち出しやすくなり、ホールの左サイドが広く使えます。
フェードボールが持ち球の方などはこの位置のほうがしっくりくるのではないでしょうか?
僕は右サイドに打ちたいときや左サイドに打ちたくないときはティインググラウンドの左側にティアップします。
そして左サイドに打ちたいときや右サイドに打ちたくないときはティインググラウンドの右側にティアップします。
打ち出す方向や見え方が変わるだけで気持ちが少し落ち着いていきます。
左右がだめな時はどうするかですって?
その時は逃げずに(諦めて)真ん中に立ちます(涙)
少しの工夫でティショットの景色が変わっていきます。
コースレッスンでドライバーの練習をする時に左右の位置を変えていただき変化を感じてもらう練習もしております。
ぜひゲンテンレッスンでもいろいろな位置から打つことを担当コーチにリクエストしてみてください。
おススメです!