ピンフラッグは抜く?立てる?どっちがいいの??

2019年9月4日 |

こんにちは、Yukiです^_^
早いもので今年も折り返し、あと4ヶ月ほどで新しい年を迎えますね。
みなさんのゴルフはいかがでしょうか?
今年から大幅に変更されたゴルフの新ルールもかなり浸透してきたようです。
今回はそのルール改正の中でも一番変化を感じるグリーン上のルールについてお話します!
旧ルールではグリーン上でピンフラッグに当ててカップインさせるとペナルティーが科せられましたが、新ルールではそれが撤廃され、ピンにボールを当ててもカップインが認められるようになりました。
プレーしやすい、カップインしづらいなどたくさんの意見がありますが、私がこれまでに見たり聞いたり体験した中でお伝えしたいと思います。

◎プレーの進行が早くなる

今回のルール改正の背景にはプレー時間の短縮がひとつの目標としてありますが、思い返すと私がゴルフを始めた20年以上前にはセルフプレーできるゴルフコースはほとんどなく、キャディさん付きのラウンドではハーフ2時間前後でラウンドするのがほとんどでした。
近年はセルフプレーがメインとなりハーフ2時間半〜3時間かかるラウンドも少なくありませんし、プロの競技でもスロープレーが話題にのぼることも多くなっています。
セルフプレーの場合、ピンを抜いたり立てたりするには同伴者の誰かがその作業を行わないといけません。
キャディさんがいてくれたらその手間も省けるのですが、セルフではその分だけ時間がかかってしまいます。
なのでピンを最後までずっと立てたままのプレーは確実に時間短縮、プレーの進行が早くなります。
ただピンを立てたり抜いたりすると逆に時間がかかってしまうことがあるようですね。
GEN-TENゴルフコースレッスンパッティングの写真

◎ピンを立てたままパッティングしたときのメリット

ロングパットやミドルパットではピンフラッグが立っていると、私はカップが立体的に見えてラインが読みやすい、距離感が出しやすく感じます。
「あっ、打っちゃった〜」強めにインパクトしてしまったときもピンに当たると大オーバーを抑えてくれますね。
ショートパットにおいても最初はピンを立てたままだとボールが弾かれてカップインしないのでは?と私も思いましたが、意外とピンに当たるとカップの下にボールを落とす力が働いたり、ピンの間に挟まるという効果を実感します。
GEN-TENゴルフコースレッスンカップとピン赤矢印の写真
ちなみに新ルールではピンに挟まり止まったボールもカップより少しでも下に入るとカップインが認められるようにもなりました。
GEN-TENゴルフコースレッスンカップとピンにボールが挟まった写真

さらにピンに当てると良いというイメージが働くためか強めに打つことができて、どちらかと言うとチキン(タッチが弱め)な私には以前よりもしっかりインパクト出来る感覚が生まれて不安なくストローク出来るように感じます。
まだまだチキンですが・・・(苦笑)

◎ピンを立てたままパッティングしたときのデメリット

やはりショートパットでピンに弾かれてボールが出てしまう。
「ピンがなかったら入ったのに〜」と悔やまれる光景を、私はこの1年未満で何度か目にしました。

ではカップから出てしまいやすいのはどんなときでしょうか?

・風が強いとき
強風でピンが揺れてしまっているとき、ボールが弾かれてカップインできなかったことが確認されました。
GEN-TENゴルフコースレッスンカップとピン黄色矢印の写真

・グリーンの傾斜
傾斜がきつい位置にカップがある場合もカップの入り口が狭くなるためか弾かれていました。
GEN-TENゴルフコースレッスンカップとピン青線の写真

・ピンの素材
ピンフラッグの素材にはグラファイトと鉄製がありますが、鉄製で分厚いものは大きく弾かれるようでした。
GEN-TENゴルフコースレッスンカップとピンの写真

結論を言うとピンフラッグを立てたままパッティングしたほうが、プレイファストを含めデメリットよりメリットが多いのではないでしょうか。
ただしピンを抜いたほうがボールがカップに入るイメージが出しやすいというプレーヤーもいるようです。
どちらにしても選択肢が増えた新ルール、ゴルフの楽しみ方も益々広がりますね。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)

★新ルールについての他の記事はこちらから
ご予約はこちらから

オススメのレッスン

この記事を書いたのは

雪田 悦子

雪田 悦子

こんにちは^ ^�みなさん、ゴルフを謳歌しているでしょうか。
ゴルフの上達のみならず、「一度ゴルフコースにでてみたい!」「ドライバーを飛ばしたい」「新しいギアを使いこなしたい」「美しいコースをラウンドしたい」などなど、ゴルフの楽しみ方は人それぞれ。
私はみなさんの個性&スタイルに見合うレッスンを心がけています。ぜひ、一緒にゴルフを楽しみましょう♪
☆キャンプ&合宿のお知らせ☆
・7/29(土)〜30(日)ベルグラビアリゾートキャンプ
https://www.gen-ten.jp/event/30364
・8/29(火)〜30(水)
夏泊ゴルフリンクスキャンプ
https://www.gen-ten.jp/event/30220

週間アクセスランキング

  1. 2023年新ルール知ってますか? 565ビュー
  2. 新ルール「ドロップしたボールが止まった場所&救済を受ける際のボールの変更について」 330ビュー
  3. そのユーティリティの構え方と打ち方で合ってますか?FP値(フェースプログレッション)を知って苦手克服 144ビュー
  4. ウォーターハザードとラテラルウォーターハザードの違い 143ビュー
  5. ラウンド中に出てしまうトップボールの3つの原因と対策 106ビュー
  6. 「スプーン」は必要?!3番ウッドについて考える 96ビュー
  7. レイドオフが正解?迷ったらスイングのグラデーションで整理してみましょう 96ビュー
  8. グリーンの硬さ気にしてますか?!硬さを測るコンパクションメーター(土壌硬度計)について 92ビュー
  9. ゴルフ 左足上がりのアプローチは2通りの打ち方で対処! 92ビュー
  10. キャディバックの持ち方 88ビュー

過去7日間にページビューの多かった記事を表示しています。これを見ると「GEN-TENの原点」の読者のみなさんがどんな記事に興味があるかわかってしまいますよ

記事を検索

to top
ページの先頭へ戻る