こんにちは、Yukiです^_^
早いもので今年も折り返し、あと4ヶ月ほどで新しい年を迎えますね。
みなさんのゴルフはいかがでしょうか?
今年から大幅に変更されたゴルフの新ルールもかなり浸透してきたようです。
今回はそのルール改正の中でも一番変化を感じるグリーン上のルールについてお話します!
旧ルールではグリーン上でピンフラッグに当ててカップインさせるとペナルティーが科せられましたが、新ルールではそれが撤廃され、ピンにボールを当ててもカップインが認められるようになりました。
プレーしやすい、カップインしづらいなどたくさんの意見がありますが、私がこれまでに見たり聞いたり体験した中でお伝えしたいと思います。
◎プレーの進行が早くなる
今回のルール改正の背景にはプレー時間の短縮がひとつの目標としてありますが、思い返すと私がゴルフを始めた20年以上前にはセルフプレーできるゴルフコースはほとんどなく、キャディさん付きのラウンドではハーフ2時間前後でラウンドするのがほとんどでした。
近年はセルフプレーがメインとなりハーフ2時間半〜3時間かかるラウンドも少なくありませんし、プロの競技でもスロープレーが話題にのぼることも多くなっています。
セルフプレーの場合、ピンを抜いたり立てたりするには同伴者の誰かがその作業を行わないといけません。
キャディさんがいてくれたらその手間も省けるのですが、セルフではその分だけ時間がかかってしまいます。
なのでピンを最後までずっと立てたままのプレーは確実に時間短縮、プレーの進行が早くなります。
ただピンを立てたり抜いたりすると逆に時間がかかってしまうことがあるようですね。
◎ピンを立てたままパッティングしたときのメリット
ロングパットやミドルパットではピンフラッグが立っていると、私はカップが立体的に見えてラインが読みやすい、距離感が出しやすく感じます。
「あっ、打っちゃった〜」強めにインパクトしてしまったときもピンに当たると大オーバーを抑えてくれますね。
ショートパットにおいても最初はピンを立てたままだとボールが弾かれてカップインしないのでは?と私も思いましたが、意外とピンに当たるとカップの下にボールを落とす力が働いたり、ピンの間に挟まるという効果を実感します。
ちなみに新ルールではピンに挟まり止まったボールもカップより少しでも下に入るとカップインが認められるようにもなりました。
さらにピンに当てると良いというイメージが働くためか強めに打つことができて、どちらかと言うとチキン(タッチが弱め)な私には以前よりもしっかりインパクト出来る感覚が生まれて不安なくストローク出来るように感じます。
まだまだチキンですが・・・(苦笑)
◎ピンを立てたままパッティングしたときのデメリット
やはりショートパットでピンに弾かれてボールが出てしまう。
「ピンがなかったら入ったのに〜」と悔やまれる光景を、私はこの1年未満で何度か目にしました。
ではカップから出てしまいやすいのはどんなときでしょうか?
・風が強いとき
強風でピンが揺れてしまっているとき、ボールが弾かれてカップインできなかったことが確認されました。
・グリーンの傾斜
傾斜がきつい位置にカップがある場合もカップの入り口が狭くなるためか弾かれていました。
・ピンの素材
ピンフラッグの素材にはグラファイトと鉄製がありますが、鉄製で分厚いものは大きく弾かれるようでした。
結論を言うとピンフラッグを立てたままパッティングしたほうが、プレイファストを含めデメリットよりメリットが多いのではないでしょうか。
ただしピンを抜いたほうがボールがカップに入るイメージが出しやすいというプレーヤーもいるようです。
どちらにしても選択肢が増えた新ルール、ゴルフの楽しみ方も益々広がりますね。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)